1入学願書のAI見抜け  2早大入試眼鏡型端末で流出(いずれも5/14神戸夕刊から)

 

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入試願書のAI見抜け 河合塾が判定システム開発(2024/5/15 神戸夕刊)

同紙によると、総合型選抜や学校推薦型選抜(旧推薦入試)は、河合塾の集計によると

23年度には51%に上った、という。

 

1)

アドミッション・ポリシーは、大学が受験生に求めている能力が書かれています。

そのアドミッション・ポリシーについて、ある大学では「世界を視野におさめ・・・・・」と、絵に描いたような「立派な人間像」を謳っています(※後述1)。

既述の通り、教授に対し「偉そうに。あなた方は単に趣味に没頭しているだけではないですか」という考えの持ち主の、かっての私は、今なら確実に「不合格」だろう。

 

2)

「総てを知った青年など一文の値打もない」。

 

 昔なら、戦闘が続く世界や政治不信の国内に対して、間違いなく「学生のデモ」があったであろうのに「この静けさ」に「薄気味悪さ」すら感じていた。

 なるほど、こんなに「完成された18歳」で構成されている以上「デモ」など起こるはずもないか。

 

3)

★「国公立大」は「理工系」以外は全部「廃部」にすべき(2024年2月6日投稿)―

   を正しく、確信しました。

 

2

早大入試眼鏡型端末で流出(2024/5/15 神戸夕刊)

 

科学文明は必ずそれに伴う犯罪とセット。

つまり、AIも同じで、必ずそれに伴う犯罪とセット。

それも「愛が無機質化した我々の心」から、なんの「自省を伴うこともなく」。

 

だから規制すべき。

関係者の方々、よろしくお願いします。

 

ただ一方で、我々は「それが何の役にも立たない」を経験から知っている。

「愛が無機質化した心」が、我々の日常に、必ず有害となって、忍び込んでくることを覚悟しておく方がよい。

 

しんどいね・・・。

 

3

ポツンと一軒家の方は、中卒で職人になり、55年務めた今も71歳で現役だとか。

その、ご夫婦が、ポツンと一軒家を建てられた。

鉄骨以外は、全部ご夫婦で作られ、それも茶室付きで。ご夫婦の嗜みが「お茶」だという、妬ましくなるような、理想のご夫婦ではないでしょうか。

 

ご主人が仕事から帰ってこられるのが午後7時か8時。そして平日は夜の11時ごろまで作業をされたという。

 

あんな立派なものを建てるというのは、総てにおいて、思考はフル回転していたに違いない。

 

★企業は高卒までで大卒以上は採用しない(2022年7月16日投稿) を正しく確信しました。

 

目の前の仕事に真っすぐに向き合うだけ。

その活力はどこから来るのだろう。

 

ご夫婦は、いかにも「生きておられる」なぁ、とつくづく感じた。

 

ありのままの自分に、ありのままに従って生きるだけでいいのかもしれない。

 

※後述1

 さる方が、息子さんの兄に対して「あいつは、顔を見るたびに金をせびる」とボヤかれ、弟に対しては「勉強ばかりしている。大丈夫かなあ」と心配されていた。

 では「金をせびる」お兄さんの方はどうなったのでしょう。弟さんに勝るとも劣らない立派な方になられた。

 

 

      2024年5月15日      井筒屋 弟二郎