企業連合国家の中卒高卒就職の、もう一つの側面

 

「企業へのお願い」として、磁場から離れるしか対策がないので、イジメ等について「いじめられている生徒の受け皿を、既存の団体とともに作ってほしい」と言ってきました。

イジメを受けている親御さんからの、その受け皿へのSOSは、当然、記録として残ります。その記録は、これまた当然、就職受け入れ時には参考にします。

 

ぼんやりしか表現していませんでしたが「変なことすれば就職先がない」ということです。

企業連合国家では「警察はいらない」と言うのは言い過ぎですが、多方面にわたり、なんらかの抑止力になるかも知れません。

四の五の言わず荷車に載せ、あちこちぶつけながらやってみるべきだと思っています。

 

何故、今投稿したかと言うと、韓国では、いじめ記録が、入試に影響するという記事を今日読んだからです。

 

教育委員会などは、ない方がいいと思っています。

事実がどうのこうの、第三者委員会がどうのこうのと、後追いでしか動かない。

亡くなった本人、その親御さんにとって、何の役にも立たない。

 

親御さんが現場を把握することは、現実には難しい。

だから、ただ、「友達をイジメたら就職でけへんで」とだけ、我が子に教えてもらえばいい。

そういう言い方でなく「人には思いやりを持つように。でないと、就職できないよ」、

「友達をイジメたら、サンタさんがプレゼントくれはらへんよ」でもいい。

機会をとらえ、適宜、諭してもらえばいい。

 

元より異論のある方、たくさんおられると思う。

その方々は、その方々の美学で動かれたらいい。

「イジメる方、イジメられる方」に対して、企業は企業としての美学を貫くだけです。

 

 

 

        2024年2月24日    井筒屋 弟二郎