安倍元首相は政治家失格。安全保障について語る資格なし

 

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「安部元首相への公開質問状(2022/4/2投稿分)」で以下のように記しました。

―11 安倍元首相は政治家失格。安全保障について語る資格なし(2022/5/11)。

 4月2日、安倍さんに対する公開質問状を投稿しました。とは言っても私のブログをフォローして下さる方は極めて限定的。だから「返答してください」というのは無理がある。また、私は安部さんが「プーチンさんのウクライナへの懸念に触れられ、即なにをされたか」を知る能力0。零だから、とても「安部さんは政治家失格。安全保障について語る資格なし」とは投稿できませんでした。

 しかし、ジル・バイデンさんが「母の日に訪問したかった」とかでウクライナに行かれたことを知り、そんな心遣いは必要ない、と思うようになりました。

 ネットで知った範囲ですが、プーチンさんの説得について質問され、安倍さんは「アメリカの要請があればだが、それでも難しい」というようなことを答えられたとか。自身が動くのに何故アメリカの要請が必要なのか、さっぱりわかりません。

 そもそも動くのに、誰かの要請など必要だとは思いません。ジル・バイデンさんのように「内から突き上げてくるもの」に従うだけ。前々からいっているように、「教科書準拠」の安部さんにはそれ(=肉声=内から突き上げてくるもの)がありません。だから政治家失格。さらに「予兆を知りながら、未然防止に動かない人。だから戦うことしか想定できない人」に「安全保障について語る資格」などあろうはずがない。―

 

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 今、国会で盛山大臣が、旧統一教会との関係を、写真等に基づいて、追及されています。そう追及する資格は野党にもありません。理由は以下の通りです。

 

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民主主義国家の決め事は国会での多数決。その多数決を握っているのは与党。別けても自民党。その中でも多数派は、安倍派の1.8倍の「179名の旧統一教会関連の自民党議員」。つまり事もあろうに「異国のカルト教団」が日本の国会の「ど真ん中に鎮座していた」=日本はロシアでも、中国でもなく「異国のカルト教団」に推薦確認書を通じて支配されていた。

安倍さんの唱える「安全保障」は「屁の突っ張り」にもならなかった(←安倍元首相は政治家失格。安全保障について語る資格なし2022・5・11記)。

議員の最大の泣きどころの「票差配」と「旧統一教会」。さらには「裏金」の中心にいたのが「安倍派」であり、その中心は「安倍さん」です。「組織的関係はなかった」で済む話ではない。

この構図に関与したのは自民党だけではない。野党も同罪。さらに、地方議員を含め日本全国に網の目を張り巡らせていた。

これは、少なくとも私にとって、日本の憲政史上、最大の「大事件」なのです。

 

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つまり、盛山さんの御蔭で、2022年5月11日「安倍元首相は政治家失格。安全保障について語る資格なし。」と記述したことが、間違いでなかったと、確信がもてました。

 

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 「組織的関係はない、と言っているのに、何が問題なのかわからない」と言われたのは、「福田達夫元総務会長」だったと思うのですが、要するに「異国の、カルト教団に支配されているにもかかわらず、その程度の認識しかない」ということです(※後述1)。

さらに、宗教について、彼らは「もっと、遠い存在」であると思っておく方がいい。

 そして、更に、問題なのは「だから、法による手段にしか、解決の発想が至らない」ということです。つまりは、我々は「結局、二階から目薬」の「堀の中」でしか生きる事を許されていということです。

安倍政権時に「いじめ防止対策推進法」が制定されて10年。だが必ずしもそれが機能してないという(NHK2023/9/27放送「クロズアップ現代」より)。

上記のように、発想が「法から、法へ渡り歩く」結果の「法」が役立つわけがない。

既述のように「いじめは」むしろ「物理現象」として捉え「磁場から離れるしかない」

という単純な発想に至らず、相変わらず、教育委員会は、常に賞味期限が切れてからしか動かない。こんな「教育委員会」ならいっそのこと「ないほうがまし」だと思う。

 さらに、問題なのは、なぜ「物理現象でしか解決できないのか」ということです(※後述2)。

 デジタルだとか、AIとか、世の中が浮かれているけど、所詮はコンピューターにすぎない人間に、デジタルだとか、AIをインプットすれば「物理現象の答え」しかアウトプットしない。

 このことが最前線の問題なのです。

 そして、その世界から弾かれ、避難民化した人々は、皮肉にも「旧統一教会」へ逃げ込むしか行き場がなくなっているかもしれません(※後述3)。

そしてまた「法をいじる」。「二階から目薬」を永遠に繰り返す、と言うわけです。

 

繰り返すことになりますが、私は国に対する最大の責任者は「議員」ではなく「水先案内人たる」学者等「自由人」だと思っています。ところが、現自由人は解説ばかりしている。税からの恩恵分だけでも「異国カルト教団による日本支配」を阻止して欲しかった。「自由人」が、そうしてくれてはったら「盛山大臣もイジメを受けなくてすんでいただろうに。気の毒に」。なぜ彼らは、そう動かなかったのでしょう?。

盛山大臣に、そう気遣うもう一つ理由は、安倍政権下のように「盛山大臣を、決して第二の松岡大臣にしてはならない」と思うからです。

野党の皆さんも「」関与していなかった」としても」「放置した」という点では、無関係とはいえないので、この点(=第二の松岡大臣にしない)に配慮をお願いします。

そして、この懸念が―「国公立大」は「理工系」以外は全部「廃部」にすべき(2024/2/6投稿分)―を投稿した理由です。

 

野党も同じ穴の狢。「イジメ」はそのくらいにして、数式的思考法を用いて「物理現象支配からの脱出」を考えてください。

私は一応「企業連合国家での、江田憲司さんの知恵をお借りして『結いの村』」としました。

 

※後述1

マスメディアも当然「自由人の中心的存在」です。いくら「自由人」と気張っていてもその「存在を存在たらしめる」のはあなた方しかいません。

だのに、自由人と同じく、なぜ「異国カルト教団による日本支配」を阻止しなかったのですか。それとも政治家同様「異国カルト教団による日本支配」という「認識がなかった」からなのですか?

というのは、もしその認識があったら「証拠写真の扱いは違うものになっただろう」からです(「新聞はいつも清く正しく美しい。だがそれは『沖縄等』の破壊に直結する」←2023年3月25日投稿分参照)。

 

※後述2

 私は、どういう訳か、顔を合わせれば必ず喧嘩をする、同じ区域の男の子がいました。

 ずっと後になって、高校の時、その彼は「ちょっとしたボス的存在になっていました」。

 私が、皆から、ちょっとイジメられるような場面の時、そこにいた「彼」が、皆に向かって「それが、どうした言うねん」と一喝してくれました。すると、一瞬にして「皆が静まり返りました」。ビックリするとともに、うれしかったです。

 

以前にも投稿しましたが、甲子園目指し、いいところまで行って敗れた2年の投手や、野手が、いずれも「泣きながら」、「先輩に申し訳ない。来年は必ず恩返しをする」と言っているのを、テレビで見て「そうなんや」とは思ったけれど、もう一つ「ピン」ときませんでした。

 ところが、今日(2024/2/17)の神戸新聞の夕刊で、能美さんが同じ事を言われていた。

―2年生のときに夏の鳥取県大会で準優勝、あと一つだったのに、甲子園出場の夢をかなえられなかった。「1番」を背負い、3年生に支えてもらっていたので、申し訳ない気持ちでいっぱいになったし、もう先輩と野球ができないかと思うと悔しかった。めちゃくちゃ泣きましたね(神戸新聞夕刊 2024/2/17)―。

 

それでやっと、なるほど「そういうことなんや」とわかりました。

先輩は「兄貴」として「弟」をなにかと支えていたんや。

デジタルも物理現象も関係ない。

勉強などほどほどで、友達と喧嘩したり、野球等を力いっぱいやる。

頭で処理するのではなく、体で支え合えばいいのやと。

 

※後述3

 既述の通り「神さんは自分で、自分の都合の良いように、自分でつくる」のが、一番いいと思います。私は、たまたも「井ノ口のえべっさん」の下に生まれ育ったので、大人の真似をして、知らず知らずに「井ノ口のえべっさん」に手を合わせ「あれこれお願いする」癖がつきました。「えべっさん」がなければ「お日さん」、「お月さん」(ほか適当なもの)でもいいと思います。できるだけ、小さい時から、そういう風に「親が癖付け」する方がいいと思います。ひとが絡むと厄介だ。

 それでも、何かの弾みで、自分が「『宗教(に限らず)』に絡んだ場合」、次のとことを決して忘れないようにしましょう。

①    「欠乏は『宗教(に限らず)』の原資になる」。

②    「欠乏をつくり出すもの(=『先祖の因縁がからんでいる』。もっと現実的には『儲かる』等」は偽物と思うこと。

③    生活レベルに落とし込んでくる教義(お金と宗教教義を結び付けてくること)は偽物と思うこと。

 

 

 

    2024年2月17日    井筒屋 弟二郎