大阪はどうした!

 

吉本芸人たちは、何をごちゃごちゃ御託を並べているのか。

仲間内の井戸端会議でもあるまいし。

 少なくとも文化の一翼を担う者が、美意識の欠片もない薄汚い姿を世間に曝してきたことに、かわりはあるまい。

それが大阪の文化か。

同意があったかどうか、裁判がどうのこうのと利口ぶらずに、むしろ黙っていてほしい。

兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀も「関西」で一括りにされ、いい迷惑だ。

 

 野球ですら「美しい野球」と言っているのに。

 

「自分たちの行為は、文化の一翼を担う。だから、我々は、美意識を持ち、美を発出していたか?」と猛省すべきだ。

 

 万博関係者は、その欠落関係者を、なぜ、万博に絡ませたのか。

漠然と、なんとなくの流れで、

その「薄汚れた美が、現状の日本だ」と「世界に発信」するためか?

 なぜなら「その美意識認識の欠落」は「建設費の度重なる増額」として「表面化」しているからだ。

 

さらにこだわるのは「日本GDP世界4位転落へ(神戸新聞朝刊 2024年1月21日)」。

小林旭さんの「昨今のテレビは吉本興業をはじめとするお笑いばかりで、“安かろう悪かろう”の世界になってしまった」。「人間性もなければ美学もない」の言葉他(2024/1/8  配信 NEWS ポストセブン)が「四位転落の原因」を端的に表していると思う。

そして、その使者は「蛸壺」を捨て、単細胞の欧米の「ササラ」に走った、学者先生方だ。

 

また、露払いの「万博」に続く「本命のIR」は、倫理的美意識からすれば、必ずしも正解とは言えず、中止すべきだ。

 

 

 

       2024年1月21日      井筒屋 弟二郎