1「ウクライナで『戦争ごっこ』はやめて下さい」と言い続けよう。

理由

「世界に平和を」ではなく(※後述1)「物価高の一つの原因」。「我々の税金の戦争継続への投入反対」だからです。

 

政治家、マスメディア、学者先生方専門家はウクライナでの「戦争ごっこ」を止められない。我々が「やめて下さい」と声を上げるしか仕方がない。

 

わが心の変遷

 当初は単純に「プーチンが悪い」と思っていました。

理由

 ベルリンの壁崩壊が「トラウマ」となっているそうですがそれは違う。ベルリンの壁崩壊は「科学文明による国境の崩壊であって、それは誰にも止められない」。そうではなく

それは謂わば「身から出た錆」。それが今や人類に環境破壊として襲い掛かってきている。ウクライナに侵攻している場合ではない。みんなで協力して「身から出た錆」と戦わねばならない。プーチンにはその認識がない(そして、世界、特に好奇心旺盛だが単細胞の欧米の政治家。だから、壁を再構築して戦いをする準備ばかりする)。

 

最初にゼレンスキー大統領に対して「おや?」と思ったのは、兵士の死者数の発表についてです。その時ロシアは、自国の死者数も発表していたけれど、ウクライナはロシアの兵士の死者数は発表しても、自国の兵士の死者数は発表していませんでした。ど素人ポイというか「子供のすること」と思いました。自分のことしか考えていません。

日本の北方領土に触れたのもそうです。今現にそこに住んでいる人のことを思うと、政治家なら「とてもそんなことは言えない」はずです。ロシア国民への「反戦呼びかけ」もそうです。「その結果がその人々に何をもたらすかの視点がまるでない」。ど素人感覚もいいところ。自分のことしか考えていない。ロシアに対する「テロ」だの「戦争犯罪」も同じ脈絡です。そうなった原因は、多くはウクライナのロシアへの行為としての「報復」です。戦乱の一方の当事者が自分で、結局自分が自国民を苦しめている自覚がまるでない。だから、ことあるごとに自国民に「避難」と呼びかけられる。プーチン大統領からは少なくともこのような「素人っぽさ」は感じません。

パイプラインの破壊、更にはそれをアメリカが事前に知っていた。でもドイツに武器供与を求める。ここに至っては私の頭はついていけません。

まだほかにも数え上げればきりありませんが、ゼレンスキー大統領の最大のミスは、ロシアの侵攻後一か月余で停戦に至る道がありながら四百余名の処理を誤り、世界の人々を不利益に引きずり込んだことです。ハンガリーやモロッコが、大国を相手にあの、ど厚かましい態度を取り続けられるでしょうか。プロデューサー、監督、脚本=アメリカ、主演=ゼレンスキー。「一か月余で終戦というシナリオはアメリカの脚本になかった」と考える方が自然だと思

います。従って、彼が役者以外の何者もでもないことは確かです。なるほど映画なら、彼の軌跡は、ハラハラドキドキ、拍手喝采で、「ああよかった」です。だから、彼は決し政治家(=他人の痛みを追体験する感性の持ち主)ではなく、本職の「役を演じている」に過ぎない。我々も演劇の世界ではなく日常に戻るべきです。

 

2 一方、マスメディア、学者先生方専門家は、ウクライナ、ロシアの人々や兵士の被る苦難に責任を持つ必要がなく、それでも彼らは給料がもらえる。だから、この「戦争ごっこ」と言う演劇を囃し立てるだけです。

 

☆2022年12月7日、アメリカ合衆国の雑誌「タイム」は世界に最も影響を与えた「ことしの人」に、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナのゼレンスキー大統領と「ウクライナの精神」を選んだ。ゼレンスキー大統領を選んだ理由についてタイム誌は「2月24日にロシアが攻撃を始めたあとウクライナにとどまって支援を集め続け、世界に行動の波引き起こした」と指摘。―NHK NEWS WEB 2022年12月8日 より―

 

☆「ゼレンスキーは超優秀な戦時大統領」ハーバード大ウクライナセンター長評す(Forbes JAPANN 2023/4/21)

 

「世界は狂ったか」としか言いようがありません。

 

僭越ながら、少なくとも私には「世界をそう批判する資格がある」と思っています。

アプローチの仕方は別にして、ロシアの侵攻一週間余でゼレンスキー大統領に「白旗揚げる」よう提案(=「かっこ悪いかもしれませんが悪者になる決心をされ『戦闘やーめた』と宣言しませんか」)しているからです(2022年3月5日投稿の、安部元首相の最終目的地は「アメリカ合衆国日本州」?の中の「拝啓 ウォディミル・ゼレンスキー 大統領 殿」参照)。

言い過ぎではありますが、それほど、沖縄に対して「切迫感を持っている」とお受け取りください。

 

ウクライナの人々も「90%の支持」。「国家予算相当のアメリカの支援」ではなく、「避難はいや。自分の居住地で住めるようにしてください」と立ち上がるべきです。「ついては、かくかくしかじかまでは妥協します」と「領土侵略反対」ではなく「具体的な日常生活の項目(=パン1個の値段○○までならOK。お喋り自由等々・・・なぜなら国外避難はその国に領土を侵略されている上、見知らぬ土地で不自由な暮らしを強いられるということだからです。そんなことを平気で連呼するゼレンスキーさんはもう見限るべき。頭で考えて行動するのではなく、体に従って行動する方が正解を得やすい)を彼に突きつけるべきです。アメリカはじめNATO、日本、さらにはロシアでさえも直接被害は受けません(NATOもそれを望まない)。結局ウクライナだけが一切の被害を背負っている。それが現実。なぜそんな損な役回りを演じる必要があるのですか。つまりは、あなた方自身の問題。他人に頼らず「ウクライナに戻り『即時停戦』を」と自分の足で立ち上がるべきです。と同時に、世界に向かって「戦争ごっこに我々を引き込むな。ごっこではなく『我々一人一人』を見てものを言え」と、もう叫ぶ時です。

 

3 そして政治家はどうか。

 

岸田総理殿

私は「岸田内閣=掃除屋(=聞く力)内閣」と言ってきました。政治家が何かをぐいぐい引っ張るのは「?」と感じるタイプです。身近な例でいうと「河野太郎さん?」です。

それよりはわれわれが難儀している目の前の困りごとを掃除してもらう方が良いと思っています。

ただ、掃除に至る動機は「ジャスコの従業員=手っ取り早く言えばアンケートの多数」ではなく「銀行筋」でお願いしたい(←ダイエー全盛期時、年一回の全国から集まるジャスコの会合で、岡田卓也社長はダイエーを念頭に置いた従業員からの激しい突き上げを受けられた。それでも社長は淡々としておられた。自信があったのだと思う。一方銀行筋はどうか。「岡田はんが社長やるなら融資する」だった。その後の両社の道のりは周知の通り。社長が「ジャスコの従業員」に従っていたら今のイオンはなかったと思う)です。

 

しかし、

 

☆ウクライナ大統領府「来年の早い時期に日本で復興会議開催へ」(NHKニュース 2023年6月10日)。

 

これは「銀行筋」ではない。悪乗りし過ぎ。明らかに「聞く力」の勇み足です。理由は上記の通り。

わざわざ「プロデューサー、監督、脚本=アメリカ」に悪乗りする必要はないと思います。何故なら「台湾有事=(日本、別けても)沖縄のウクライナ化」は避けなければなりません。

 「掃除屋内閣」にとって一番望ましいのは「掃除をしないこと」。つまり「台湾さん。中国とドンパチしないで下さい。ドンパチになっても日本は参加しません。参加すればお互い、チョボチョボ戦術に巻き込まれ、ウクライナになるだけです。参加しないことが、あなたに対する本当の親切だと思っております。そう判断する根拠は単純です。一つはウクライナで例示すれば、キーウと東部で、腹の足しになるものだけで、つまりは生活上の項目を箇条書きにして、それに難しく考えず+1か-1をつける。例えば死者一人-1、避難一人-1、破壊一件、-1、・・・等々。それを合計して点数の多い方を選択する。もう一つは中国の近隣国への行為。神はなぜそう裁量したのか?と考える。これは我々が独り善がりに陥ることを防ぎ『反撃能力』ではなく『話し合い』で解決しなければならない理由を、神から教えてもらえる」とはっきり言えばいい。そして「習近平さんはせいぜい10年。のらりくらりやり過ごしましょう」。「今は壁を作って戦う時代じゃない。『ユニクロ』、『マクド』の浸透力を信じて耐えましょう。彼らがきっと中国を変えてくれるはずです」。「とはいっても日本さん。アメリカさんとの関係大丈夫ですか」と尋ねられたら「心配無用。その時は『中国の核の傘』に代えればいいだけのことです。中国との関係、北朝鮮問題、拉致被害者問題、北方領土問題、そして何よりやっと沖縄県民の悲願を達成できる。軍事費もほとんどいらない。便秘が一挙に解消する。メデタシメデタシです。それに『アメリカから独立』もできますしね」と答えればいい。「岸田首相、これぞ掃除屋の掃除屋たる所以」と思いませんか。

 

さる野党殿

 ロシアのウクライナ侵攻直後、これは「野党が飛躍する絶好のチャンス」と思いました。それは、民主主義、つまり「民が主」なら「この侵攻をどうしたいかは民が決めるべき」と思ったからです。

 また、テレビで見る限り、ほとんどの日本在住のロシアの方が「侵攻反対」だったことも理由の一つです。

 具体的にはウクライナとロシアの方々で「どうしたいかを決めてもらう」。そしてそれを公にする。その時一つだけ気を付ける。「それに参加した人々を特定できないようにすること」。

 一番手っ取り早いのは、そのような従業員のいる「企業にお願いする(一方の国だけなら複数企業で。オンライン等も用いて)」。発表は「自治体」(その結果「戦争継続」なら、それはそれで受け入れる)。そして、それを全世界に呼びかける、と言うものです。

 上記は、「金もない、武器もない、組織もない一般人にとっての、唯一の平和的な『プーチン潰し』」と考えました。だから参議院選挙数か月前、あなたの党に「選挙に有利だと思われたらやってもらえませんか」と提案しました。そういう動きはなかったです。

ここにあげたのは、政治の世界を全く知らないのでこの案のどこがいけないのか、いまだにわからないからです。できれば「ダメ」な理由を教えていただけませんか。お願いします。

 

と言っても私も何もしてないので偉そうなことは言えません。

それでも、仕方ないので「我が闘争」=「プーチン潰し」を試みました。

ネットで、ウクライナとロシアの人々と交流のある団体を見つけ、趣旨を説明しました。

その交流に誘って下さったのですが、それが日曜日だったので、日曜は他に用事があり参加できず、お誘いを断りました。かくして「我がプーチン潰し」は敢え無く終了。仕方ありません。

 

※後述1

 我が戦争観

① 私が一番恐怖を感じたのは『戦争と平和』のニコライ老公爵とマリアの関係。これで十分。戦争までいらない。②戦争熟知のショーロホフ、たった一言『戦争まで責任は持てない』と。③森=国は無視。木々=人々だけを見る。④有事=戦争しか想定できない人有り。よって彼らは彼ら自身では止められない。我々が止めるしかない。⑤射撃人は「無性に何かを撃ちたくなる」時がある。⑥自分の取った金銭処理が最善というのに「領土が侵される」となると「なめたらいかんぜよ」と戦闘に走る。⑦そしてやっと協定が成立しても、時を経れば強い奴が必ずまた侵入して来る。⑧時として戯曲の観客に留まらず舞台に上り脇役(宇大統領支持率90%)を演じ協定成立を壊す。⑨戯曲の中で生きようともがくが現実に跳ね返され生じた欠乏は戦争の原資に変化する。即ちプーチンの暴走である。⓾戦時は全てを想定すべき。殺し合いにルールなどない。同時に死者は市民、兵士ともNO。⑪蛸と演劇(=戦争)は血を荒らす。⑫戦争の脚本家を無能にするのは、パン(=生活レベル)項目を箇条書きにし、点数をつけ比較すること(たまたま2023/3/24テレビを点けるとNHKで三大ウソを放映していた)。⑬私の結論。イ)私が戦争で教えられたのは「母親の『隣と喧嘩するな』」だけ(学校では何も教わっていません)。結局、0.2ミリの問題だったので「相手の言い分を丸吞み」して手打ちをした。後悔はしていません。主義云々は戯曲の看板になっても原因とは無縁。ロ)侵攻無抵抗歓迎。そして科学文明で相手の全土を征服する。トヨタのように。

 

 

      2023年6月10日    井筒屋 弟二郎