☆2022年12月7日、アメリカ合衆国の雑誌「タイム」は世界に最も影響を与えた「ことしの人」に、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナのゼレンスキー大統領と「ウクライナの精神」を選んだ。

 ゼレンスキー大統領を選んだ理由についてタイム誌は「2月24日にロシアが攻撃を始めたあとウクライナにとどまって支援を集め続け、世界に行動の波引き起こした」と指摘。―NHK NEWS WEB 2022年12月8日 より―

 

☆6月11日に開かれたトヨタの定時株主総会の壇上2021年3月期決算の業績見通しに及ぶと、豊田章男社長(64歳)はおもむろに語り出した。

ロバを連れた夫婦が歩いていると『ロバがいるのに乗らないのか』

主人が乗って奥様が歩いていると『威張った旦那だ』

奥様が乗って主人が歩いていると『あの旦那は奥さんに頭が上がらない』

夫婦で乗っていると『ロバがかわいそうだ』

「最近のメディアを見ておりますと『何がニュースかは自分たちが決める』という傲慢さを感じずにはいられません」

―週刊現代 プロフィール ネットから―

 

☆UNHCR2022年10月11日更新(既述ですが再度記します)

―ウクライナから近隣国に非難した人の数・・・1400万以上

 ウクライナの国内避難民の推計・・・・・・・・660万以上―

 

〇合計約・・・・・・・・・・・・・・・・・・2060万

〇ウクライナ人口(2020年)・・・・・・・4413万

〇避難民全人口の約・・・・・・・・・・・・・46.6%

 

〇日本の人口1億2000万人として46.6%は約5592万人

 沖縄、九州、四国、中国、関西

 北陸、三重、岐阜、名古屋市合計・・・・・・・・5549万人。

 富山と名古屋市東端を結ぶ線以西が・・・・・・・廃墟。

 

上記を例えばコンビニ店舗だとして、日本のほぼ真ん中以西をわずか7ヶ月余で廃墟店舗にしてしまったら、そのトップはその責任を他に転嫁などできないし、またすることもない。即退陣だ。

一方、民主主義国家群では英雄になれる。「世界は狂ったか」としか表現できない。

 

【「悪」がつくなら別だけど「世界の時の人」などありえない】

【ウクライナは、既に、こともあろうに『自国大統領』によって破壊されている】

【根無し草の海外避難民には「民主主義も人権もヘチマも」あったものではない】

【ウクライナの人々は「避難は嫌。ここで暮らせるようにせよ」と言うべき】

【タイムさん、短期間に国土のほぼ半分が廃墟。この事実に耐えられますか】

【私は無理。避難の、あどけないお子さんの顔がちらつき、耐え切れません】

【正しく、豊田社長の言われた『傲慢』そのものだ】

 

 上記現実の前では、理屈抜きで即停戦。その後、協定は両者で時間かけてやればいい。タイムさん「そう訴えるしかない」。そう思いませんか。アメリカが腹をくくれば明日にでも実現する話。現にアメリカでそういう動きがあった。即停戦となったとして、世界の誰一人、現状以下になる人いない。

 

「狂わないためには『企業連合国家』しかない」と改めて思いました。これを読んで下さった方も、一度真剣に考えてみて下さい。

 

 

       2022年12月22日    井筒屋 弟二郎