松戸上本郷道院のブログへようこそ!
前々回は少林寺拳法を始める際の費用の概要について、前回はそのうちの主な費用について話してきました。
今回は、「マストではないけどあると好ましいもの」について書いていきます。前々回のブログで掲載した票のうち、中段・下段についてお話します。
防具関係が多いですが、一応道院に共用のものがありますので、そういう意味で「マストではない」ということです。サポーター関係など直に肌に触れるものほど、各人で持っておいた方が好ましいです。わかりやすい目安としては、「安いやつほど自分で買って」と覚えるとよいかと思います。
ボディプロテクター
胴には2種類ありますが、ここでは高い方をお知らせします。
前々回のブログに乗せた資料では「安い方」と記載していましたが、ブログを書いている現在(8/12)、取り扱い店であるオザキのHPを確認すると安い方が掲載されていませんでした(泣)
取り扱いが終わってしまったんでしょうか。。。
これがボディプロテクター(33,880円)です。たっけぇ。
インフレもあるんでしょうが、ちょっと驚きのお値段です。「お腹を守ることで、懐に大ダメージ」ですね!
と、ちょっとうまいことを言ったところで次に行きます。
ヘッドガード
これは頭部を守る防具です。19,800円。これまた高い。
しかし、感覚が狂ってるのか、この前モデルのフェイスガードという防具はもっと機能的に疑問がある上で2万円オーバーだったように記憶しています。
そこから比べると非常に扱いやすいモデルになり、かつお求めやすいお値段になったというイメージがあります。
お値段も、道院で配布している諸費用の資料(前々回参照)の作成時に比べて上がっていますね。。。
拳サポーター
その名の通り拳を守るものです。
クッションがあるわけではなく、フェルト生地がついているだけの物ですので、いわゆるグローブのように叩かれた相手へのダメージを軽減する効果は薄いと言えます。上述のヘッドガードのような、シールドのあるフェイスとの組み合わせで使用するのに適していると言えます。
お値段 4,950円。サポーターなので一人一セット持っていても良いのではないかと思います。
足サポーター
これは少林寺拳法公式のものはございません。写真は適当にネットから拾ってきたものです。
少林寺拳法では脛で蹴るのは特殊な蹴りで、原則として「前足底」と呼ばれる足先で蹴ります。そのためか、脛のサポーターを軽視?するような雰囲気?イメージ?を感じますが、脛こそ怪我の後発部位なので個人的にはしっかり当てる乱捕をするならサポーターは必須と考えています。
ファールカップ
金的を守るものです。男性は購入をお勧めします。
一応道院にも私の所有物を2セット置いてはいますが、、、これはあまり他人と共有したいものではないので、男性は購入をお勧めします。他の防具に比べて「共有するようなもんでもないから、購入して」という意味合いが非常に強いです(笑)なお5,969円。これは値上がりしてないんですね。安心しました。
緑の輪袈裟
儀式のときに着用するものです。
専門的な話になりますが「僧階」保有者については、本山から輪袈裟が下賜されます。
僧階は初段以上(厳密には准拳士以上)の方がなれるため、それ未満の人は輪袈裟は下賜されていません。
僧階保有者は、儀式・法要の際には輪袈裟をつけるのですが、「僧階はもってないけど、輪袈裟をつけてしっかりと儀式・法要に臨みたい!!」という熱い思いを持った拳士は数えきれないほどいると思います!
そんな時はこれ!
この「緑の輪袈裟」は僧階保有していないものが自発的に購入し、儀式・法要の際に着用するものです。
うちの道院での着用事例も、↓のとおり報告されています。
なお、1,800円。ほしい人は道院長(私)までお尋ねください。喜びます。
以上、こんな感じでお伝えしてきましたが、費用面はクリアになっているといいですよね。
松戸上本郷道院は2025年度上期新入門を大募集中です!興味を持たれた方はぜひご連絡ください!