受験する拳士の気持ちがわかる道院長!? 道院長が正範士になりました(特別昇格考試) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

12月17日、四国は香川県多度津町の

金剛禅総本山少林寺において、特別昇格考試が実施され、道院長が受験。

法階「正範士」位を允可されました。

 

(宗昂馬第三世師家と記念写真)

 

先月、僧階は昇任いたしましたが、
昇格考試の受験は、2019年の七段(武階)以来、4年ぶり。
 

久しぶりに自分自身、考試に向けて準備、勉強することで、
昇級考試・昇格考試を受験する門下生や後進拳士の気持ちがよくわかった気がします。
(それでも自分が受験するより、門下生が受験する方がよっぽど緊張しますが)

 

やはり、人の気持ちがわかることは大事ですので、受験者の気持ち、そして初心を忘れず、これからも指導者として、また一修行者として人間完成の行に励んでいきたいと思います。

 

ワタシがここまでこれたのも、先達や道院長仲間、門下生など

法縁各位のおかげです。

この場をお借りして、御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

再合掌

 

 

参考までに

こちらが少林寺拳法の階級制度

この度ワタシが受験したのは、法階の資格審査なので、

段位(武階)は変わらず、
「准範士七段」から、「正範士七段」に昇格いたしました。
(僧階は少法師)

 

思えば遠くに来たものです。

 

 

こちらは当日一緒に受験をした方々と。

右からワタシとともに正範士となった、畏友 取手南道院の近藤先生。
次がワタシで、その隣が本部の若手ナンバーワン職員、中井さん(五段 允可)。
そして左が、近藤先生門下で五段になったS拳士。

 

ちなみにこの日の多度津町は極寒で、

朝9時の外気温は、たったの3度……。

 

寒い中、皆さんお疲れ様でした。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『112』