2月5日、我孫子道院の恒例となっている
拳士会主催の冬季雪上鍛錬に行ってきました。
舞台は今年も新潟県 湯沢パークスキー場
スキーは、重心移動、八方目、動線の読み、間合い、
寒い中そしてヒヤッとするような場面でも、身体を固めず、むしろ弛緩させることなど、拳法の稽古に通じる要素がたくさんある。
そうした稽古で培ってきた本質力を、楽しみながら試すのが、
この冬季雪上鍛錬の大きな狙い。
自然のなかで、身体を使って思いっきり遊んで、魂を解放させるという意味では、まさに動禅!
美味しいものを食べて、滑って、美味しいものを食べて、滑って、上杉謙信も三国峠越えの疲れを癒やしたとされる天然温泉に浸かって、
また美味しいものをいただき、
目一杯身体を喜ばせてあげる。
これも身心自在の境地を目指すための大事な修行。
今年もいい鍛錬になりました~
また鍛錬の締めくくりりには、
ぽんしゅ館の唎酒番所へ。
ここには、越後新潟全酒蔵の代表銘柄(126種)が用意されていて
500円で5コイン=おちょこ5杯の唎酒できるコーナーが。
何事も
「聞いた事は忘れるが見た事は覚えている。そして体験した事は理解する」ので、武道の修行は体験重視!
ゲレンデだけでなく、ぽんしゅ館でも風土が育てた食文化と先人の英知を、体得体解してもらったわけです。
また来年の冬季雪上鍛錬をお楽しみに~
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110』