新しい戦前にならないために 2023新春法会 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

連休初日の1月7日、

2023年の新春法会を執り行いました。

 

(※法会(ほうえ)とは、「教えを説き聞かせる集い」のこと。
少林寺拳法の新春法会は、拳士達と新春を祝うとともに教典唱和や法話などを行い、
心新たにして一年の第一歩を踏み出すための儀式です)

 

・開式の辞

・導師献香

・教典唱和

と進み、

・門信徒代表 挨拶

今年はS・K拳士(一級)が代表者に。

 

 

続いて精勤賞の表彰

精勤賞は、昨年 年間を通して月平均10回以上参座した拳士が対象。

今回の受賞者は12名でした(エライ!)。

 

そして道院長年頭挨拶。

今年は、年末にTwitterでもトレンドになった「新しい戦前」という言葉を引用。
2023年を「新しい戦前」にさせないために、権力や権威におもねらず、自分の頭で良し悪しを考え、いいものはいい、悪いものは悪いとはっきり言える勇気と、それを正す力を持てるようになろう、と呼びかけました。
(少林寺拳法では、理知も「力」と考え、重視する)

 

また兎年にちなんで、

仕事や学業と少林寺拳法の両立、家庭と少林寺拳法の両立、インプットとアウトプットの両立、時間とお金、手間と効率、趣味と実益、肉体と精神、オンとオフなど、あらゆることの両立を目指す、

「二兎追うものしか二兎を得ず」

を道院の年間テーマとして掲げました。

 

さらにゲストの川崎稲田道院の綾邊道院長、取手南道院の近藤道院長からも、一言ご祝辞をいただきました。

(ユーモアとウンチク溢れる綾邊先生のご祝辞)

 

このあと奉納演武を行い、新春法会は閉式。

 

続いて、境内に出て、

今年もみんなでお餅つき

 

お餅を食べて、“モチ”べーションアップ!!!

 

 

長文になりましたが、

今年1年の法縁各位のご多幸とご活躍を祈念いたします。

 

2023年も我孫子道院と皆さまにとって、良い1年でありますように。

 

・おまけ1

道場から見た夕焼け

 

・おまけ2

昨日は満月。ウルフムーン(Wolf Moon/狼月)でした

 

今年は満月の夜でもヘンにならないよう、精神を練ろう!?

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110