学校は今週から夏休み!
その夏休み直前の先週火曜日、
我孫子道院の最寄りの小学校(約600mの距離)、我孫子第一小学校で、
少林寺拳法の演武披露がありました。
演武を披露してくれたのは、その第一小学校に通う5人の門下生。
彼らは、6月30日の千葉県大会に出場し、団体演武で銀メダル、組演武で銅メダルを獲得した5年生と6年生の拳士たち。
大会の後、彼らは小学校の校長室を訪ね、校長先生に結果を報告。
翌週、「せっかくなので、夏休み前に全校児童の前で、少林寺拳法の演武を披露したい。そういう機会を設けてもらえないでしょうか」と校長先生に直談判!!
校長先生と教務主任の先生、その他の先生方や関係各位のご協力もあり、
終業式前の7月16日の昼休みに、体育館の舞台を借りて、大会で出場した種目の演武を発表することができました。
(写真は我孫子第一小学校 公式HPに掲載されたもの)
お昼休みを利用して、(見学は)自由参加だったにもかかわらず、写真の通り、多くの児童が集まってくれたそうです。
拳士たちは校長先生に直談判しただけでなく、校内放送で見学を呼び掛けたり、
当日も舞台の上で簡単に「少林寺拳法とは」といった紹介、解説も行ったとのこと!
全部、自分たちで企画立案し、学校側に相談し、集客(?)までおこなったというのは、本当に凄いことだと思います。
おかげさまで、演武披露は大好評だったとのこと。
事前に「演武とは」という説明もしたそうですが、
なかには勝敗を競う試合と勘違いした子もいたそうで(とくに低学年の子)、
投げ技が決まって、攻者が倒されると、「(攻者に)、負けるな、頑張れ~」と、応援する声がかかったとか!
ありがたいことに、このときの様子は、我孫子第一小学校の公式ホームページでも、
『1学期を振り返って』「少林寺拳法披露」というタイトルで、大きく紹介されております。
自分たちが努力して、大会で結果を出す。
そのことで「自信」を得て、学校にも報告。
さらに「勇気」を出して、学校側にお願いし、
全校児童の前で、演武を披露するという「行動力」
この「自信」と「勇気」と「行動力」のループ、スパイラルこそ
少林寺拳法が唱える「縁の効果」
小学生ながら、そして自分の弟子ではありますが、彼らの積極性に脱帽し、大きな誇りに思います。
これを機会に、彼らに続く、小学生がたくさん入門してくれることを願ってやみません。
すでに、この演武発表を見たというお子さんから、お問い合わせもいただき、
昨日は早速、一組の見学・体験者がいらっしゃいました。
この場をお借りして、第一小学校の校長先生をはじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。
夏休みを利用して、一人でも多くの方に、少林寺拳法を体験してもらいたいと思っておりますので、
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『120』