年に一度、東京の日本武道館で行われる、全国少年少女武道錬成大会。
今年は昨日、8月5日に開催され、岩手県から鹿児島県まで、全国209か所の道場から、小中学生拳士が、1600人集まりました。
ウチの門下生からは、中学生8名と、小学生17名が出場。
今年、ワタシから彼らに課したテーマは、
「気合を入れて、伸び伸びやれ」
大舞台に立つのだから、最大限集中してほしい。
そして、同時に最大限リラックスして、“平常身”で臨めるように、
という意味です。
通常は、モチベーションが高く、集中すればするほど緊張しやすくなり、その反対に、リラックスすればするほど、集中力は希薄になるので、これは武道の極意にもつながる、重大なテーマ。
しかし、本番に強いのがウチの拳士のよき伝統。
それぞれ、修練の成果を発揮して、
合わせて15個のメダル(優秀賞)を持ち帰ることができました。
しかし、大事なのは結果よりもその過程。
惜しくも入賞を逃した拳士を含め、全員が練習以上の動き、自己ベストを更新するような演武を披露できたことが、なによりの収穫だったと思います。
また、地道な稽古で力を蓄え、技を練って、来年の夏も日本武道館に戻ってきましょう。
出場拳士の指導補助、サポートをしてくれた幹部拳士、いつも応援してくださる保護者の皆さん、そしてご尽力いただいた審判の先生、大会スタッフ、関係各位に感謝します。ありがとうございました。
◆サプライズ◆
ご無理を言って、
鈴木義孝先生(金剛禅総本山少林寺 元代表)と記念写真!!
いい思い出になりました。
鈴木先生に感謝、合掌
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』