ゴールデンウィークの終盤の昨日、
1980年5月12日に遷化された、少林寺拳法の創始者、宗道臣先生(開祖)を偲ぶ、開祖忌法要を執り行い、
開祖の志を、地域社会に向けて、実践・発信する機会として、
「少林寺拳法体験教室」を開催しました。
午前中は、まず開祖忌法要から
今年は、開祖を見習って、
「何をするのでも、まず自分が動く。そのうえで周囲の人の賛同を得て、周囲の人にも動いてもらえるようになろう」といったお話をさせていただきました。
そのあと、お昼までは通常稽古。
そして楽しいランチを挟んで、
未経験者のための「少林寺拳法体験教室」
例年5月に行ってきた、この「少林寺拳法体験教室」も、今回で4回目。
門下生が、様々な形で、勧誘、アピールしてくれたおかげで、
今年も、体験者10名、見学者8名にお集まりいただけました。
体験は、準備運動と鎮魂行からスタート!
少林寺拳法は単なる武道やスポーツではない、「行」であることも最初に説明。
「行」=強い人が弱い人を背負った姿=「ぎょうにんべん」が、二組向かい合った姿。
技術は、八方目、運歩法、間合いの考え方、剛法の基本。
柔法は、鉤手守法+目打ちといったところまで。
最後に、少年部の組演武、団体演武、親子演武を何組か紹介し、約2時間のプログラムを終了。
体験者は、皆さんじつに熱心で、体験会終了後の茶話会では、
「入門しようと思います」
「普段の稽古日に、また体験させてください」
といった前向きなお話をたくさんいただけ、大いに手ごたえを感じた一日でした。
これも、準備から、当日のアシストまで、力を貸してくれた門下生各位のおかげです。ありがとう。
少林寺拳法は、
小学生から、青年、壮年、熟年、老年まで、年齢、性別、体力、体格に合わせ、自分のペースで稽古ができます。
みんなの中で、仲間と一緒に楽しみながら成長・上達していくのが少林寺拳法です。
いまから、ここから、あなたも我々の仲間です!
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108』