鉢巻? ふんどし? 兜の緒? 帯を新調しました | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

新年度を迎えるにあたり、この度、自分の帯を新調いたしました。

(左がNEW 右がUSED)

 

ワタシの最初の黒帯は、初段の允可を受けたときのもの。

次に、三段の允可を受けたときに買い替えて、

いままで締めていた帯は三本目、

道院長になった年=2004年に、道院の運営許可をいただいた記念に購入したもの。

この時は、道院長資格認定研修会の受講とともに、五段も受験し、合格したので、

ちょうど、奇数の段位の允可に合わせ、新しい帯を巻いてきました。

 

そのため、「次は七段の昇格祝い?」と思っておりましたが、それまで帯が待ちきれず……。

 

 

ワタシの道院長としての歴史を一緒に歩んできた帯なので、思い入れもあったのですが、先達の大先生に、「帯などは、年季が入ったモノの方がカッコいいと思っている人もいるようだが、指導者が古く傷んだもの締めるのはどうかと思う」というご意見もうかがっておりまして、新調する機会、きっかけを探っていたところでありました。

 

今年はちょうど少林寺拳法創始70周年だったので、その記念にと、およそ12年半ぶりに新しい帯を注文しました。

 

(↑2004年に、「これから道院長になる!」と気を引き締めるために購入した黒帯)

 

こちらが新しい帯。

この帯を締めることで、鉢巻を締め直し、ふんどしを締めてかかり、兜の緒を締めるつもりで、この春から、気持ちを新たに、修行に、指導に励んでいくつもりです。

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『101