少林寺拳法は、新入門~級拳士時代も、発見と気づきの連続で面白いが、
じつは有段者になってからが面白い
初段・二段で習う法形も面白いし、
三段・四段になるとさらに楽しい!!
それが五段・六段になると、もっともっと面白くなるのでやめられなくなる……
というわけで、その有段者ならではの楽しさを味わうために、
毎月一回、ちょうど千葉武専の開催日の前に、
県内の有志で集まって、武専を味わい尽くすための予習会
通称「武専予習会」を行っています
講師は、千葉武専の至宝、研究会講師のS先生に毎回お越しいただいています
そのS先生が、今月ちょうど少林寺拳法入門50年を迎えられたので、
何か記念行事を、という声が上がり、
20名弱の有志が集い、合宿を行うことになりました
題して「第1回武専予習会合宿」
会場は、我孫子道院
おととい14日(日)の13時集合で、
S先生を囲んで、18時まで5時間みっちり実技
S先生の理にかなった、“少林寺拳法らしい”技法の数々は、汲めども尽きぬ魅力があり、
時間はあっという間に過ぎていく……
そして、18時からは近所のスーパー銭湯に出かけ、汗を流し、
道場のそばのイタリアンレストランでS先生の少林寺拳法生活50年を祝う祝賀会
イタリア直送の「樽生スパークリングワイン」で乾杯し……
写真ではすごく盛り上がっていますが、騒がしい飲み会ではなく、
あくまで紳士の集まりです!?
本番は、道場に戻っての2次会から!!
合宿=雑魚寝のために、柔法マットを敷いたんですが、
「これはいい」ということで、
飲みながらも、話が技のことになると、実地に検証してみたり……
だーれも止める人がいないので、時計の針が合掌(午前0時)しても、
団体“宴武”の終わりは見えません
この
「拳“膳”一如」、「力“杯”不ニ」の修行にピリオドが打たれたのは、どうやら午前3時ごろだったようで、皆さんのタフネスさには、脱帽です!!
ただ、「達人養成合宿」だったはずが、明らかなオーバーワークで、
翌日の武専本番で、ハングオーバー気味だった人がチラホラいたのはヒミツです(苦笑)
でもとっても楽しい合宿でした
S先生、そしてご参集いただいたみなさん、本当にありがとうございました
次回はオーバーワークにならないように、用心しましょう(笑)
記念すべき第1回武専予習会合宿にご参集いただいたつわものたち
「善き友とともに修行に励むということは、聖なる修行の半ばではなく、すべてである」(釈尊の言葉)
早退したり、遅参したりして、ここに写っていない参加者もいらっしゃいますが、
いい仲間に恵まれているので、本当に充実しています
今後もご交誼のほどよろしくお願いいたします
拳士歴50年になられた、合宿の主役 S先生
皆さんが、持ってきてくださった差し入れのお酒の前で、笑顔満面です
第2回武専予習合宿の日程は未定ですが、
次回の定例の武専予習会は、10月4日(土)の予定です
いつもと日程が違いますので、お間違えなく!!
合宿も懲りずにまたやりましょう
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』