入門式と昇級考試 | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

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我孫子道院 道院長のブログ

昨日は、2014年前期の入門式

781期のSクン、782期のYさん、783期のTクン、そして前日、7月4日が初稽古だった784期のNクンの4名が、正規に拳士の仲間入りを果たしました




(入門者代表として、「誓願文」を奉読するYさん)


「学校の入学式や、企業の入社式のように、少林寺拳法にも入門式があるの?」と思った方もいることでしょうが、入門式も少林寺拳法の大事な行事なんです


というのも、修行の世界には、入口はあるけど出口がないからです

(当今は、アイドル等でも「卒業」とやらがあるそうですが……)

ゆえに、「いつの間にか入門していた」というのではなく、“入口”だけは、はっきりさせて、「自己確立」と「自他共楽」のために少林寺拳法を修行する、という決意を改めて固めておいてもらいたいのです




今回、入門式を受けた4名の新入門者。左端が道衣に袖を通して2日目の、入門ホヤホヤのN拳士

(6月末から、体験入門として、道場には通ってきていました)


※入門式は定期的に行っていますので、入門式のタイミングとは無関係に、随時入門は可能です※


4人とも、縁あってほぼ同時期に少林寺拳法をはじめたわけですから、同志互いに親しみあい、援け合い、いつまでも今日の初心を忘れずに、楽しみながら、この道を行じていってください



また、この日は入門式の後に、7月度の昇級考試も実施

5級受験者が4名、

6級受験者が2名、

7級受験者が1名いて、それぞれ新しい資格に昇級することができました

(パチパチパチ   今後のさらなる精進を期す!)


昇級・昇格も、長い修行過程のひとつの節目

出口がないからこそ、一つひとつの節目を大切にして、ゆっくりでもいいので怠らずに励み続けてください


入門者の皆さん、昇級した拳士諸君、昨日はおめでとうございました




本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『103