帰国を明日に控え、今日は朝から面接を含めて大小5つの会議。


へばりつつ最後の会議、理事会の準備をしているところに・・・


とことこと姉御スタッフJoが近づいてきて

「メリー・クリスマス!」と、

サプライズギフト。


Tシャツとみんなのコメント入りの

カードをもらいました。





正直これ来て外は歩けないけど・・・




喜ばせ上手なスタッフに恵まれて

疲れが吹き飛びました。


台風Rubyはゆっくり進んでいます。


週末には去る!とふんで、

帰国は明日朝便にしたのですが、

首都圏は、雨のピークはこれからだそうです。


明日の朝も空港近辺がどうなるか分からないので

フライトを1日延期しました。


昨年の夏の苦い体験から学びました。


日付変更ができるチケットを選ぶこと、

飛ぶかどうか分からない時は

迷わず延期を選ぶこと。


帰国延期で、福岡での1日を失ってしまいました。

福岡で予定変更させちゃった方、ごめんなさい。


でも、マニラで1日が生まれました。

予定は変わっても、

マニラでしかできない仕事、会えない人との

会議がとんとんと入ってきて、

結果的に、やっぱり1日延ばしてよかったのかも。

ということになってます。


不思議なめぐり合わせ。


それにしても・・・・

なかなか休めないなあ~。





土曜の夜は、日本にいるArchitecture of Empowermentの建築家の方と、
フィリピンのエンジニア、スタッフとで、子ども図書館の設計について、スカイプミーティングを

しました。


細かい設計図を共有しながら話すのに苦労する場面もありましたが・・・





会議も3回目となり、2階建てのセンターの大まかな構造がほぼ決まりました。

日曜日に届いた手書きのスケッチ。






この嬉しさをなんと表現したらいいのか・・・。



昨年末には「思い」だけでした。それが1年を経て様々な方の協力を得て、
プロジェクトが動き出しています。


これから先、3年、5年、10年と、この場所で子どもたちが夢をみつけ、
育み、実現させて、チャンスを他の誰かにつないでいけるような場所に
なっていきますように・・・。

その願いを持ちながら、これからの日々の活動を進めていきたいと思います。


応援してくださる方募集中です!

http://www.saltpayatas.com/aboutorg/library

福岡からマニラへ。


大き目の台風Rubyがやってくるということは知って

やってきたのですが、夜、オフィスに到着してネットを見たら

どうも、ただ事ではない厳戒体制。


災害緊急支援のジャパンプラットフォームさんは

もう既に2名のスタッフを派遣。

JICAさんは、青年海外協力隊の隊員さんたちを

比較的安全なマニラに召集。


といった感じです。


この時期、空港からケソン市まで、渋滞で2時間ほどかかることも

あるのですが、今日は意外にすいすい進み、1時間ほどで到着しました。

これも台風の影響だったのかもしれません。


どうか犠牲が出ませんように。


ただただ、祈るばかりです。


今日は、たまたま同じ飛行機に、環境NGO Friend of the Earthの

波多江さんも乗っていて、マニラの空港でばったり会いました。

とっても嬉しい偶然です。


その地に暮らす人たちの、おだやかな生活、ささやかな幸せを

壊すような開発に敢然とNoという彼女の一貫した活動、

この国の人たちとのふれあいや付き合い方を聞くたび、

いつも触発されています。


本人はいたって自然体なんですが。


こういう偶然は、神様のプレゼントです。





いよいよ選挙ですね。


私は明日から出張なので、今夜、期日前投票に行ってきました。
夜8時少し前の町役場。
人もまばらで、あっと言う間に済みました。


日本で、女性が選挙に行けるようになったのは、戦後の1945年。
その前は、投票は当たり前の権利ではありませんでした。

あたりまえになったのは、そのために運動をした先人たちのおかげです。


黒人の参政権も、もとはなかったけれど、
人はそれを、地道な不屈の運動で、手にいれました。


今当たり前に選挙に行けること、

一票を投じられる権利は、
そのために戦った過去の人たちの血と思いの結晶。

尊い重いものを、受け継いでいるのだと
選挙のとき、思い出します。


好きな、大野靖子さんの歌


幸せな今をつくったのは・・・
無名の無数の人たち。


無名、無数の人たちの営みと思いが「今」の礎。


普通の無名の市民が選挙権を得るために、命をかけて戦った先人たちは、
今の状況を見てなんと言うでしょう。


戦争しやすい国にする、という動きにはNO、という気がするし

ごく一部の人にしかメリットがない経済政策にも待ったという

かもしれません。


今は自分の意見を表明する手段がたくさんありますが

投票が、一番直接的に、政治に対し自分の意志を表明できる手段だと思います。


私には、どうやって変えたらいいのか、具体的で明快な答えを用意することが

できないし、何が正解だということも言えませんが、どんなに状況が混沌としていても、

自分で考えて、1票を入れることは、放棄しないでおきたいなと思います。


7世代後の子どもたちが、

あの時あの判断をしてくれてよかったと、

思ってくれるような結果が出たらいいなあ。。。


9月21日~27日に実施したフィリピンでの現地調査の報告会を、

福岡市NPOボランティア交流センターあすみんで実施しました。


この調査旅行は、NPO循環生活研究所(代表平さん)、(株)Girls, Be Ambitious(社長山田さん)、

NPOソルト・パヤタス(事務局長小川)3団体が企画実施したものです。
学生インターン4名も同行し、合計7名が現地に入りました。


巨大台風や地震などで痛手を負った被災地、農村など4箇所をめぐり、その他農業政策を担当する

政府機関、JICAフィリピン事務所、都市貧困地区なども訪問し、視察や意見交換を行ってきました。


主要な報告は、学生4名が担当し、質疑応答の場面では、平さん、山田さん、小川から答えるという

流れだったのですが、参加者の方々からもたくさんの感想、ご意見、ご質問があって、活発な質疑応答となりました。


ご参加くださった7名の皆さん、ありがとうございました。


循環生活研究所の永田事務局長から、帰国後のインターンのみなさんの成長が

目覚ましかったという嬉しい感想をいただきました。今回の調査旅行は、調査が目的だったのですが、

若手の人材育成の場としても大いに機能したと思います。


報告会も、平さんから構成についての指示を受けた後は、すべて学生のみで、協力して

企画・準備・練習を進めていました。素晴らしい4人の活躍でした。今後の社会人生活、

学生生活の中でも活きていく体験だと思います。


今回、関心・経験・強みが異なる3団体が合同で調査に行けたことで、問いや発見の幅が広がりました。
個人的にも、ソルト・パヤタス団体としても、有意義な調査でした。


現地で分かった、現地の大地主制の影響、農業の効率性の問題、間違った農法の普及、流通の課題、ごみ、都会の人たちの食と健康・・・
まだまだありますが、それらは根深く、大きな問題ばかりです。

だから手を出さないという考えもありますが、何かできることから手をつけたい、と考えてしまう私たち。


誰の、どの課題に対し、どんな取組を行うのか・・・
誰と直接つながり、誰の利益のために活動するのか・・・
フィリピンと日本の両方の地域社会や人材育成に役立つことを・・・


そんなことを、考え続けます。


事業化していくには、より綿密な調査や情報収集、そして、何より現地の人たちと

お付き合いを続けお互いを知ることが必要だと考えています。

一度に巨額の投入をすることができないので、当面は、細く、生まれた縁の糸を切れないように

維持しながら、現地NGOや住民の方たちと顔の見えるつきあいを続けていくことになるでしょう。
今後もゆるくFarm Girlsの活動は続いていきます。


今回の調査旅行の経費の一部と現地での訪問先のアレンジなどは、

JICA九州・JICAフィリピンのご協力をいただきました。

この場を借りて報告とお礼を申し上げます。
















パヤタスのゴミ処分場の今後について質問をしに

ケソン市役所へ行きました。





環境保護と廃棄物管理の部署の方にヒアリング

1時間。


市側の情報と住民から聞く情報が


なんと違うことか・・・・・。


住民はなぜこんなにも知らされていないんだろう。










来年に向け、フィリピン側の事務局体制がほぼ決まってきました。


マニラの事務局長は、団体一の肝っ玉母さん、
Jocelyn Romero(Jo)が担うことになりました。



NGOで働くスタッフは、フィリピンでは、社会福祉、社会学、地域開発学、政治学等を
専攻した人が多いのですが、彼女は異色で、民間企業で財務を担当していました。


最初は経理部門で入ってもらったのですが、「本当になりたかったのは社会福祉士」
というだけあって、経理に加え、フィールドでの仕事も率先して引き受け、
住民、子どもたち、同僚の皆から頼りにされるのに、時間はかかりませんでした。


子どもの頃は経済的に恵まれず、子どもの頃から路上でハロハロを売ったり、

小銭を稼ぐ仕事を見つけて学校に行くためのお金は自分で工面してたそうです。


奨学金で大学に入り、本当になりたかった社会福祉コースではなく、

就職しやすい経理コースを選んだとか。働いて収入が入るようになったら、今度は

兄弟姉妹たちの学費を工面してきたJoです。


夢をあきらめる切なさを知りつつ、
一旦あきらめても、別のかたちでかなう時があるという希望を

今、子どもたちに伝えています。


そんな、新しいマニラ事務局長の誕生です。
皆様、マニラにお越しの際はどうぞよろしくお願いします。


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参加者募集中♪フィリピンの子どもたちへの図書館プレゼント

「夢のひとかけら」キャンペーン

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特定非営利活動法人ソルト・パヤタス

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収益事業も行うので、昨年度からソルトも納税事業主になりました。

2年後には、いよいよ消費税の納付が始まります。


先日お世話になっている税理士の先生の話では、消費税が払えず滞納するケースが結構あるとのこと。積立等、考えていかなきゃね、という話になりました。


国税のデータを見ると、確かに国税の滞納のうちの半分は消費税、なんですね。

払おうにも払えないの~!という悲鳴が聞こえてきそうです。


というか、この声はもはや私の声。。。


その税金が私たちに、人間的で心豊かに暮らせる社会を作るのに役立ってくれているのが

分かれば、それならば・・・という気持ちになりますが、

そこの疑問がぬぐえない中で、「今上げないと国が・・・」とか、「財政健全化のために・・・」と

言われても、はいはいと乗れない自分がいます。


消費税については、「輸出が笑い、下請けが泣く」「自殺者が増加する」

といった指摘もあります。


教育・福祉に確実に回るなら賛成なんですけどね。


とりあえず、選挙は行きましょう。


関東在住の方は、選挙後はHAGISOでお茶してください(^^)

http://www.saltpayatas.com/archives/2635

最近のゴミ山の中の様子が知りたくて、
夫婦でスカベンジャーをしているMさんの奥さんに
話を聞きました。


「パヤタスのゴミ山には、外国からもゴミが届いているの。
海外から届くのは、衣料品、おむつ、病院からと思えるようなもの。

書いてある文字が読めないから
どこの国からか来ているかはっきり分からないんだけど、
made in Japanもあったわね…」


と聞いて、すぐ次の言葉が出てきませんでした。


パヤタスはケソン市内ゴミしか表向きは受けないことになっています。
けれど、最近は民間ルートでケソン市街からのゴミも入ってきているそうです。


どうやって確認ができるか、
その話になったとき、今度はMさんの顔が曇りました。


ケソン市以外から届くゴミの出どころを探ることは
特に海外から届くゴミの話は、タブーのようでした。

情報の出どころが知れれば、Mさんも危険にさらすことになります。


「POGやゴミの山の上に、毎日のように見学の人が外国から来ているけれど
きっとみんな、本当のことを見ないで、知らないで、帰っている。」


Mさんが言った一言が、ささりました。


また一段と高くなったゴミの山。

あの山には、もしかしたら、日本からのゴミも混ざっているのかもしれません。


海外からゴミを受けながら、一方で、近隣に住む人は正当な居住権を

持っているにもかかわらずゴミに追い立てられるように、住居を奪われています。


10月30日にラウディット家と同時に強制撤去に遭ったEさん一家に行ってみました。
まだテント暮らしでした。




旦那さんは立ち退きに抵抗をしたため、ゴミ山の上で飲み物を売る仕事を
していたのに、営業を禁止され、仕事を失いました。


今日は、もう一つ驚く話を聞きました。


違法なゴミの拡張から居住区を守ろうと運動している、アルドリン神父からの話です。

パヤタスで、1トントラック1台のダンプを受け入れるのにケソン市に入るお金は、
市内からの場合150ペソ、民間から530ペソ。

処理場の管理業務を受託している企業IPMが、ケソン市から受け取るのは1099ペソです。

どう考えても、市が収入より高いコストを支払って管理させるのはおかしい。

パヤタスのゴミの量は既に飽和状態を超え、居住区を侵食し住民との約束を破って
立ち退き、拡張が進んでいます。
車でたった30分ほど離れた場所にある、リサール州サンイシドロのゴミ山に
持って行けば450ペソで済むのに、です。


なぜ、そうまでしてパヤタスに捨て続けるのか・・・
なぜ、拡張計画を住民に知らせず、嘘をつきながら進めるのか・・・


この私の疑問は、神父の疑問でもありました。


「貧しい人間を立ち退かせるのに払う補償金の方が、代替地を見つけるより安くて住むからね」
これは、以前住民が市役所に訴えにいった時に、心ないある役人から言われた一言です。


「ゴミほど儲かるものはない、どんな手を使っても手放さない」

・・・今日、いろんな人たちから話を聞いて、

そんな声が聞こえた気がしました。


日本で心配している人たちがいます。何を伝えたいですか?という問いには


「ここで、起きていることを伝えてほしい」
「もし可能なら何が起きているのか、ここに見に来てほしい」


という返事でした。


拡張に関する質問書に対し、ケソン市からは反応はありません。

引き続き注目していきたいと思います。


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