ファストフードコンペ![]()
フィリピンが最も暑くなるこの季節。
冷蔵庫に入れずに、10日間、室温に
置いておいてたらどうなるか見たくて、
やってみました。
↓コチラは買ったばかり、4/26の映像
↓ツワモノ2者
食べ物粗末にしてごめんなさい。
ファストフードコンペ![]()
フィリピンが最も暑くなるこの季節。
冷蔵庫に入れずに、10日間、室温に
置いておいてたらどうなるか見たくて、
やってみました。
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↓ツワモノ2者
食べ物粗末にしてごめんなさい。
2015年から、「学力の経済学」の著者である中室牧子准教授ら経済学者チームとソルトが、現場で行ってきた
「学校に行けなくなる原因は何か?」
「どのような支援が効果的か?」
等について報告会を、この度、東京大学との共催にて、実施させていただくことになりました。
「え!?あのソルトが東大で?」
・・・ですよね。
私も正直、この展開には驚いております。
もしよろしければ、ぜひご参加いただき、一緒に驚いていただけたらと思います。
イベントお申込みはこちらから→http://www.saltpayatas.com/?p=3072
<イベントの背景と詳細>
ソルト・パヤタスは1995年発足から、フィリピン(パヤタス、カシグラハン)の子どもたちの奨学金支援を行ってきました。ただ、金銭的な支援をしても、奨学生の子どもたちは学校を中退してしまいます。
そこで、2015年度から、新たに経済学者チームをプロジェクトメンバーに迎え、子どもたちに「学力」の根幹を担う「心の力」を支援する事にシフトいたしました。
15年以上奨学金支援を行う中で、新たに見えてきた課題、膨大なカシグラハンでの経済学・心理学・教育学を応用した調査、そしてこれからの活動について、研究者チームと小川がお話をさせていただきます。
これまでのNGOでは主流ではなかった、エビデンスベース(科学的根拠)に基づく教育支援事業の展開へのチャレンジ、進化したソルト・パヤタスの姿を是非ご観覧にいらしてください!
――――――――以下イベント概要―――――――――――
<タイトル>
教育が変える未来~フィリピンの子どもたちから見えてきたもの~
<日時>
6月4日(土)午後1時30分~午後4時30分
<内容>
1部:NGO職員による講演(フィリピンでの教育支援について)
2部:経済学者による講演(ライフスキル教育構築のための調査研究について)
3部:トークセッション (登壇者によるパネルディスカッション)
<場所>
東京大学大学院 経済学研究科 学術交流棟 「小島ホール」(東京都文京区本郷7丁目)
<登壇者>
澤田康幸教授(東京大学)、中室牧子准教授(慶応義塾大学)
真野裕吉講師(一橋大学)小川恵美子(ソルト・パヤタス、事務局長)
<申込方法>
弊団体HPのイベントページからお申し込み下さい。
URL:http://www.saltpayatas.com/?p=3072
<参加費>
一般:事前支払=2500円、当日支払い=3000円
学生=無料(当日受付で学生証の提示をお願いします。)
<主催>
特定非営利活動法人ソルト・パヤタス
(担当:井上)
<共催>
科学研究費(S)「グローバル社会変動下のリスクとくらし
先端ミクロ計量経済学を用いた実証・政策研究」プロジェクト(代表:澤田康幸教授)
調査の主役は、住民!
学生さんたちも、住民調査員と一緒に大活躍。
トークセッションでは、どんな会話になるやら、楽しみなような怖いような。。。
どうぞお楽しみに![]()
はじまりました、能古島でのお祭り!
ソルト・パヤタスでは、コテージ1つを借りて、1Fでチョコバナナ屋さん、2階で活動紹介やアトリエリカの商品展示をしています。
1日目の今日は、高校生、大学生、社会人のボランティアの方8名来て下さって、大奮闘![]()
コック服、似合ってます![]()
こうして若い人たちが、一歩を踏み出して、自ら動いてくれている姿を見ると、嬉しくなりますね。
感動して、うるっと来てしまいます。
年かな。
昨年に続き、こういう場を作って下さった能古島青年育成協会の伊高さんご夫妻。お二人の深い思いと行動力がなかったら、実現していないイベントです。
実行委員会の皆さん、ボランティアの皆さん、ありがとうございます。
ご来場下さる皆さん、めいいっぱい楽しんでいって下さいね~![]()
7才だった彼が、20歳になった。
9人兄弟の長男。
小学校1年生の時から、学校に行く前、
時に放課後、ゴミ拾いの仕事をして、
家族を支えていたジャーウィン。
2012年、ハイスクールを卒業した年に
インタビューをして、
それから4年ぶりの、再びのインタビュー。
あと2単位で大学を卒業するところまで来た。
ハイスクールを卒業した年、
母親の励ましに感謝していた彼。
この4年の間に、それが逆になった。
「もう大学はいいからやめてほしい。」
「それよりもすぐに働いて、貧しい家にお金を入れてほしい。」
退学を願う母親とあきらめたくない彼。
何度も言い争いになって、
家を飛び出した。
家族をとても大事にするフィリピン。
この3年、家族と何度も喧嘩することも、家を出るという決断をせざるを得なかったことも
他の何より辛い、孤独な闘いだったかもしれないと、想像する。
自分に与えられたスペースは畳半畳ほど。
肩身の狭い思いをしながら、下宿して、大学に通った。
ファストフード店でアルバイトを始めると、給与の日毎に、母親が外で待っている。
稼いだお金の大部分を、彼は何も言わずに母親に渡した。
そうしないと家族が食べていけないのを知っていたから。
母親は、彼と意見が合わず、感情が高ぶると「ゴミの山で捨てて置けばよかった」
と、よく彼に言った。
それを彼はずっと黙っていた。
大学生になって、打ち明けてくれた。
彼だけ、兄弟の中で父親が違う。
義理の父は、理解のある人で、彼を他の息子たちといっしょに育ててくれた。
義理の父に恨みはない。
でも、彼は本当の父親が誰か知りたかった。
父親に会いたいと思い、母親に聞いたけれど、母は知らないと言った。
ただ、
「お前はゴミの中から生まれた」
という答えだけが戻ってきた。
近所の人は、「彼は望まれずに生まれた」と噂する。
「レイプされて生まれた」と。
それほどに、母親の仕打ちがひどいときがあったから。
ソルトのコーディネーターが、彼が小学生の時に見かねて母親に注意した。
彼が小学生の時、ご飯を食べさせてもらえず、家にも入れてもらえない時があった。
たまりかねて注意した。
母親が、注意されている姿を見た彼は、周りの人に悟られることがないように、何を言われても、黙って耐えるようになった。
今年の春から、彼は家に戻って、家族と一緒に暮らしている。
母親との仲が完全に戻ったわけではない。
でも彼は、母を嫌いにはなれない。
家族と一緒にいることを望んだ。
8人の弟や妹たちと両親と一緒に、15平米ほど長屋の一室に住んでいる。
幸い、父親がこの3月からゴミ拾いの仕事から、食品加工の工場での仕事につけた。
契約期間の半年は、何事もトラブルがなければ、最低賃金にも満たないような額だけれど、定収入が入ることになった。
でも、今朝ももちろん、朝ごはんは食べていない。
昨夜はちゃんと食べたんだろうか。。。
なぜ今まで、こんな困難を乗り越えて、勉強を続けようと思えたのか。
辛い時はどんなことを考えたのか。
同じ境遇の子がいたら、なんて声をかけてあげたいか。
今の夢は何なのか。
そんな質問をして、カメラの前で答えてもらった。
できるだけ早く編集して、また支援者の方に見ていただきたいと思う。
帰り際
18歳になる弟の話をしてくれた。
怪我を機に、3年前に小学校を退学してしまったレジー。
そのレジ―が、6月の新学期から、また小学6年に戻ることにしたらしい。
「卒業しろ、若い内に勉強しておけ」
そういう彼の説得が効いたらしい。
嬉しそうに教えてくれた。
レジ―は、学費を稼ぐために、サンイシドロのごみ処分場で今日も働いている。
18歳で小学6年生。
見上げた兄弟だ。
心から尊敬すると伝え、
いっしょに山盛りの昼ごはんを食べて
別れた。
27日、グアテマラで、ゴミ山が崩落。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6199560
生きるためにゴミの山で働き、ゴミの傍で住む人が、また犠牲になりました。
2000年のパヤタスでの崩落事故が、思い出されました。
住む場所、仕事
選択する自由
選べないということは、本当に辛いことだなと思います。
亡くなった人たちは、生きるために、食べるために、そこで働かざるを得ない人たちだったはず。
はたから見れば、家も暮らしも、悲惨な状況に見えたかもしれないけれど、その中でも、日々の生活の中にささやかな喜びや幸せを見つけ、家族や近所の人たちと笑い合い、暮らしていたはず。
そんなささやかな営みが、いのちといっしょに、消えてしまったんだと思いました。
生まれながらにして、人間は基本的人権を持っていると言いますが、現実は、今回犠牲になった人たちのように、それが与えられていない人が大勢います。
人権を叫んでも、食べていくことはできません。
選ぶ自由、状況を変える力を、つけていかないといけないと思います。
自分と家族、自分より困っている人、社会のために。
それは私も同じ。
グアテマラのニュースを聞いて、16年前の7月10日の朝に戻った気がしました。
センターの周辺の整備をどうする?
運営母体はどうする?構成は?
働く人はどんな人で、どうやって決めたらいい?
サラリーはどれぐらいが妥当かな?
そんなことを、今日はカイサの役員のみんなと相談してきました。
朝8時開始。
10時までは、朝の涼しさが残っていて、まあまあ耐えられるのですが、10時を過ぎると、さすがに日差しも厳しくなってきて、外での会議で集中力を維持するのは難しくなります。
途中で、カイサの作っているピーナッツバターのパンでエネルギー補給をして、4時間話し合いが続きました。
今日の「ほ~」
これから、ライフスキル教育のコーディネーターを採用します。
求人と人材育成の大事なプロセスは、カイサと二人三脚で進めます。
カイサのお母さんたちに、
「どんな人がいいですかね?」という問いを投げたら、一番最初に出た答えが「Multi tasked(多様な仕事をやれる人)」でした。
「コンピューターが使える人」、とか「忍耐強い人」、とか、そういう意見が出るかと思いきや、意外な答えが一番目にきました。
でも、成程そうだなと思えます。
指示された特定の仕事だけやる人よりも、その仕事に付随する仕事、関係する仕事が想像でき、周囲の人に心を配って動ける人が、貴重なんですよね。
お母さんたち、ちゃんと分かっています。「学歴は大卒じゃないといけないのか」とか「通勤手当はどれぐらいがいいのか」とか、お給料を出す側の視点に立って、語り合うお母さんたちの姿を見るのも、見ごたえがありました。
いつもは支払われる側の視点で考えることがほとんどですから、支払う側に立って考えるのは、新鮮だったと思います。
決める側に立つ、という楽しさも怖さも、お母さんたちが味わうもの。
これからも、決める立場にどんどん立ってもらおうと思います。
でも、問いを投げると大体決まって、「どうしたらいいの?」という顔で見つめられます。
こちらも、頼りにされているような心地良さがあって、ついつい答えてしまいそうになりますが、そこは我慢。
「うーん、どうしたらいいかなあ」といいつつ、また、同じ問いを投げ返します。
何度でも。
行きつ戻りつ、根競べのようです。
そんなことを繰り返して、どんな人がいいのか、どうやって探し、選び、誰が決めるのかが決まりました。
参考までに、ソルトは人選びに何を一番重視するの?と問われたので、そこは「Children First」と答えました。
どんな状況でも、子どもの目線で考えられる人が一番欲しい人材です。
そのふるまいや言葉が、子どもの成長の可能性にどういう影響を及ぼすのか想像して行動できそうな人に入ってもらい、日々いっしょに仕事をする中で、確実にそうなってもらいます。
本日最後のトピックは、「新しいセンターの庭にどんな花を植えようか~?」
〆は私も心躍るトピックでした。出来上がりを、どうぞご期待下さい。
こども図書館(ライフスキルセンター)をご支援下さっている皆さま、ありがとうございます。
建設工事も進んで、ようやく、ようやく、建物らしくなってきました!
周りの反応も変わって来ています。
今朝は、地域の自治会長と、センターの維持・運営委員会の設置の件を相談してきました。
以前までの打合せでは、やや緊張や慎重さが感じられたのですが、今日はにこやかで、センターに寄せる期待の大きさが伝わってきました。
5月9日に町長選挙、バランガイ役員選挙があるので、それが落ち着いたら、ロドリゲス町、住民と合同の運営委員会を作ります。今後は、センターで行う事業、経営、建物の維持管理に関する意思決定は、そちらに移行していく予定です。
センターの名前も、決まりました。
「Balay Kalinangan - Center of Development」です。
Balayは家(フィリピンの伝統的な家の呼び名です)
Kalinanganは、成長、発達、知恵、スキル、といった意味があります。
このセンターに来れば、何かしら新しい気づきや成長がある、わくわくする場所だと住民に思ってもらえるように、住民団体らと、いっしょに考えました。
新しいセンターでの活動は、ライフスキルを形成する上で、その根幹と言えるGrowth mindsetという考え方を、全ての場において浸透させることが決まりました。Growth mindsetは、「困難を乗り越え、成長し続ける心の持ち方、自分にはその力があると信じる力」です。
これから先はプログラムの中に散りばめる様々なしかけや、トレーニングプログラム、教材作りに入っていきます。
予定通りすすまないこと、歯がゆいことも諸々ありますが、できた姿を想像しながら、過程を楽しみながら前進させていきたいと思います。
困難な状況にいる子どもたちの就学継続の鍵となるライフスキルを伸ばすために、どんな活動を行うのが効果的なのかを探り当て、継続的に実施できるよう基盤を整える事業が始まって、1年と4か月が経過しました。
これまでは、現地調査、学習、現地の拠点となるセンターの建設が主な活動でしたが、3月から設計の議論が始まりました。遅れている建設事業も終盤に入り、4月に入って物事が目まぐるしく動き出しています。
4月2日~3名の先生方が揃った現地訪問が実現しました。
これまでの調査の結果、介入の提案を、スタッフ、教員、教育省で共有し、フィードバックを受けました。今後それらの反応を受け、これから更に具体的な設計に入ります。
澤田先生による、プレゼン。
経済発展、教育状況 国別比較。
ベースラインサーベイの分析結果と介入案を検討するワークショップ
真野先生
小学校での視察調査
センターの名前を決める住民とのワークショップ
この1年で、私たちは「介入」という言葉を何度も耳にして、慣れてきました。
私たちが、支援活動と呼んでいるものを、経済学の先生方は「介入」と呼びます。
活動=実証実験。介入の前と後のデータを正確にとって分析し、その効果を測るという考え方を、先生方は徹底して教えて下さいます。
良かれと思って、私たちは支援活動を始めます。しかし、最初からそれがベストな選択なのかどうか実は分かりません。試行錯誤です。活動を続けながら、状況に合わせて、細かく修正・改善を加え、活動を継続してきた私たちにとって、活動=実験という考え方は、理解できました。ただ、自分たちは、効果を測るのも主観や感覚に頼るやり方だったので本当にこれでいいのだろうか、という懸念を抱えながらやっていました。
今回、事前調査、設計の段階から実施を含め、開発経済学、教育経済学の3人の先生方の監修の下で行えることになり、その懸念が取り払われました。先生方の力を借りて、手探りで行っていた活動のやり方を、エビデンスベースに切り替えようとしています。
現場での教育支援活動の内容も変化します。
これまでの就学支援アプローチ(奨学金)を見直し、漠然と学校に行くことを支援するのではなく、そこでの教育内容の質を高めることを追及します。
実施にあたっては、ふたつがキーワードになりそうです。
「学力」と「ライフスキル」の二つの側面からの教育、
フォーマルな学校教育の場と、インフォーマルなコミュニティー図書館という二つの場
そして、「子ども」と「親」両者への働きかけ、です。
活動開始予定は8月。
これから7月までの間に、準備を急ピッチで進めていきます。
困難な家庭に生まれた子どもこそ、質の高い教育を受け、そして次の世代に受け継いでいってほしいと思います。
貧困の連鎖から解放されるための力や知恵が、子どもたちにもたらされますように、頑張ります!
今朝は、カシグラハン地区のコミュニティーマラソン大会「Fun Run」に参加してきました。
住民グループ「カイサ」が主催するマラソン大会で、今回で5回目になります。
最初のお祈り→役員のスピーチ→ウォーミングアップが終わって
先導役のモセンデさん。
毎年、どんどんかっこよくなっていくような・・・
今年は人数が少なめでしたが、アテネオの医・薬学部の学生さんや、小学校の先生など、外からの参加、住民でも初めて参加の人が目立ちました。
転んで怪我をした子の治療。
制服を着た医学生に、まるで病院でやってもらっているような治療を受けてまじまじと眺める子どもたち。
完走したハンス君。
全てのチェックポイントでもらったナイロン紐の首飾りを見せながら、
これぞ、どや顔。
一般男子の部では成長した奨学生の男の子たちも参加してました。
ちょっとばててたけれど、まあまあ、よう頑張った。
気になったのは、周りで見守る子どもたち。
興味はあるけれど、参加は…としり込みしている子。
靴がなくて、子守の代わりがいなくて出れない子。
恒例になったマラソン大会。
運営は全て住民。
町長さんや、有志からの寄付を募って、黒字にして、
企画も運営も、飾り付けも、料理も、
「カイサ」のお母さんたちが、協力して、力強くいきいきと動きまわって動かしています。
型ができ、今や自慢の活動になっているイベントです。
でも、次の課題も見えてきます。
周りでちょっと寂し気に見ている子どもたちが、もっと参加に回れるように、呼びかけや参加費の工夫がなされるようになったらいいなと、思います。
でもそれは、お母さんから出たらいい意見。
誰のためにするんだろう。
何のためにするんだろう。
振り返りの席で、問題提起してくれるお母さん、出てくるかなあ…
そんなことを想像しながら、カシグラハンを後にしました。
そうそう
帰り道、ジープニーステーションまで行く途中に、なつかしいものをみかけました。
こどもの頃、よくCMで見ていた
「び・げ・ん・ヘアカラ~♪」
ひと箱56ペソです。
看板ネコが迎えてくれる、サリサリの店頭。
カシグラハンの、土曜の朝の光景でした。