ホームレスの問題が行政・民間の枠を超え、皆の重要課題になっているのですね。
行政の人もうれしそうでした。
ロサンゼルスは、好天。
1月でも、晴れの日のお昼は20度近くになり、
薄手のセーターでも汗ばむぐらいです。
NOHO -North Hollywoodの目貫通りです。
ようやく3月までのステイ先が決まり、今日は引っ越しでした。
住宅地の中の一軒屋で、ここは公園?と思うくらい
緑がたくさんあって、リスやいろんな鳥と出会います。
15分程歩く間に、8匹のリスと遭遇。
近づいても逃げなくて、最初、飼われているのかと思いました。
中にはこんな姿を見せる子も。
新しいステイ先の好きなところは、目の前の庭にある
2本のオレンジの木です。
熟れて食べ時。
しめしめ、いいタイミングでやってきました。
2,3個もぎ取って部屋に入れておくだけで、
とてもいい香りが部屋に広がります。
やっと、
ほっとしました。
部屋の一角をオフィス仕様にセットアップして
今週からここで頑張ります!
南極に、歩いて、ひとりで、100キロの重荷をひいて、到達
というニュースを見ました。
冒険家だから、もともと心の強い方なのだと思いますが、
50日間歩いている間、本当にたどりつけるのか
不安になることもあったのではと想像します。
自分の立ち位置を確認しながら
自分を励ましながら
きっと一歩一歩、
雪原を歩かれたのでしょうね。
「必ず大きな一歩になると信じ、小さな一歩を積み重ねた。」
身をもって証明してくれた方です。
この言葉に、勇気づけられる人が何千人、何万人といるでしょう。
萩田さん、本当に素晴らしい。
一生、胸に刻みたい言葉です。
とても励まされました。
外務省のNGO海外スタディ・プログラムで、今日から約2か月間、ロサンゼルスに行ってきます。
Origins Training and Consulting, LLCという団体でインターンをさせてもらい、虐待やネグレクトなど子ども時代に受けた逆境体験とその後の人生への影響、そこからの回復について、学んでくる予定です。
Origins Training and Consulting, LLC
「学びたいのに、貧乏だから学校にいけない」
これまで、この状況を改善したくて教育支援に携わり、子どもたちの就学を妨げる要因と向き合ってきました。最初は、貧困=お金がない状態で、経済的支援によって改善されるものだと単純に見ていたのですが、見ていると、困窮具合が同じぐらいの家庭でも、子どもたちが卒業、進学、就職へと進む家庭と、そうはならない家庭に分かれます。就学支援によって、初等教育では100%卒業達成、しかし、中等教育以上になると約2割の子どもたちが脱落。その子たちは皆、1年生の時、目をきらきらさせて学校に行きたい、と言っていました。成長の過程でいったい何が起きているのか、どこが違うのか、どうしたら意欲が持続し、子どもたちが選択肢のある人生に進めるのかを考えていたとき、子ども時代の過酷な養育環境とそのストレスからくる発達への影響、世代間連鎖に関する研究結果と出会いました。
家庭内暴力、性暴力、ネグレクト、親や家族の依存症、鬱などで、安定した愛情や反応を子ども時代に受けられない場合、その後の生活習慣、意欲や学習態度、健康、社会活動に影響します。そうした逆境体験をAdversity Childhood Experiences(ACEs)と呼び、アメリカではこのACEsの研究が進んでいます。今回、私を受入団体に紹介してくださったのは、ACE Connections Network のDana Brownさんでした。
ACEs Connection
http://www.acesconnection.com/
レジリエンス 復活力
そのような逆境体験をそのままに放置せず、誰かが手を差し伸べれば、そして、周囲に信頼できる大人が一人でもいれば、子どもの人生はそこから変わり、連鎖を食い止められます。逆境を経験し、脳や心に影響が出ていたとしても、周囲の大人の理解や対応の改善によって、何もなかったことにはできないけれど、再生・再構築が可能です。素晴らしい力が、人間の体には備わっています。
今回は、逆境体験の中でも、「依存症」に焦点を当て学んできたいと思っています。シンナー、ドラッグ、アルコール、ギャンブルなど、知ること、足を踏み入れることにはちょっと怖さもありますが。
アメリカの保健福祉省疾病対策センターのデータでは、ドラッグの使用で命を落とす人は63600名、平均すると毎日174人です。銃による殺害事件、自動車事故、HIVよりはるかに多い数です。フィリピンもご存知のように、麻薬は深刻。アルコールやギャンブル、依存の問題が深刻化しているのは日本も同じ。格差・貧困と依存症は、切っても切れない関係です。
こうした境遇にいる子どもたちを、かつて助けることができなかった苦い体験を胸に、行ってきます。