マンジェドプリンス… | infini

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2011年の春ごろからうなぎです。



韓国の人気バラエティー『三食ごはん』に
親分の出演が決まってから

ロケ地のマンジェ島(韓国で一番遠い島)での撮影のたびに
『先輩お二人とうまくいってるかな…』
『食料は獲れてるのかな…』
と心配したり


撮影風景の写真や動画があがると
『辛そうだけど…面白そう!』
ってわくわくしながら放送日を待っていました。




でも…

放送初日の前日に
親分が番組降板するというニュース。。


原因は
とっくに解決している追徴課税の件が
なぜか今になって再び騒がれて
"大衆のイメージが…"と。


決して脱税ではなかったし
告発されることもなかった件なのに
韓国国内で広がった謎の波紋。




まるで
親分のいる一点だけに
大地震が起きたような感じ…



韓国の芸能人バッシング、
どのようにして起こるのか
わたしにはよく分からないんだけど

日本人のわたしから見ると
異様なこと。


国民性が感情的なのか…





謙虚さが美しいとされている韓国では
発言や行動が自由な親分は
受け入れられにくい。


もっと自由な国に生まれていたら…
と思うことも多いけれど

"置かれた場所で咲くこと"を思うと
この窮屈で理不尽な状況を乗り越えて行くしかなく
ただそれを見守ることしか出来ない自分の無力さが
とても悲しく悔しい。





番組降板が発表されたのは
ちょうど日本でイベントが行われた日の深夜。


イベントに参加出来なかったわたしは
Twitterで続々あがるレポで
その日の親分の様子を知ることが出来た。



いつものように明るく盛り上げる一方で
『具合が悪そうだった』と見ていた人もいたみたい。



降板の発表がイベントの前でなかったこと、
それが唯一の救いだった。






数ヶ月も悩んで
やっと出演することを決めたその番組で
今まで見たこともない姿を見せて
『これで韓国の人達の印象が変わるといいな』
と思ってた。


努力家で完璧主義者で
自由に振舞っているけど本当は謙虚で
強いようで弱く
弱いようで強い人。



心の内はどんなだろうと思うと
悲しくて悔しくて
朝まで眠れなかった。




イベントで、番組のことを
『悪い思い出、わるおも』と冗談ぽく言っていた
その心の内は想像も出来ない。




でもね…   先輩お二人と一緒に苦労した日々や
こうして理不尽な理由で降板しなければならなかったことは
ゼロやマイナスではないと思う。

どんなことからでも
学びはある…と思いたい。




一人だけに起こった地震のようなことを
無駄にして欲しくない。



どんなに辛いことも
悲しいことも
無駄なことは一つもない。





撮影のあとは疲労困憊で動けないほど
体力的にも精神的にも
これ以上出来ないくらい
頑張ったんだと思う。



わたしはそんなマンジェドプリンスの姿を見たい!
先輩たちとの会話を聞きたい!

お蔵入りなんて嫌だ~~~~~!!






でも、番組のFacebookに
書き込むことは出来なかった。

既にたくさん書き込んである
うなぎ達の悲痛な叫びに
心が動かなかった。

なぜだろう…。




見たいと強く願って思いを放てば
いつか 叶う日が来るんじゃないかと

そんな気がしてた。



今わたし、
このタイミングで
伊勢神宮へ向かうバスの中にいる。


伊勢神宮は
「お願いごと」をするところではなく
「感謝をする場所」


衣食住にはじまり
太陽や月や風や土や川…
身の回りのすべてのものに
感謝をして

願いが叶う日が来るのを
待つことにします。


わくわくしながらね♪







…………と、長々と書いてきましたが、
スパッとシンプルに書いてくださってる方がいらっしゃいました。





このお方のブログ、
大好きです。


いつも 気づかせていただいています。

ありがとう