福島県の道の駅ばんだいに、”神のおすすめ酒”コーナーというのがあります。
このコーナーができると、すぐにお酒の売り上げが40倍になったといいます。
“神の酒”というのは、神様にささげられたお酒ではありません。
地元で神様と呼ばれている人が造った(?)お酒です。
伝説の杜氏といわれる人がいますが、
伝説の上をいく神様と呼ばれています。
道の駅ばんだいに、この神様はいます。
福島県出身の俳優、神尾佑さんが、県内の酒蔵を訪ね歩く酒旅番組、tvkの『酒(しゅ)に交われば』で、
道の駅ばんだいにいる神様に会いに行きました。
一般的に、杜氏というと、職人気質の好々爺といったイメージが浮かびますが、
この神様、見た目はお役人か研究員といったところです。
県ハイテクスプラザで30年以上、日本酒を研究、技術指導も行う鈴木賢二さんという人です。
杜氏でもないこの人が、なぜ神様と呼ばれるようになったのか。
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話は30年前にさかのぼります。
まだ日本酒が特級、一級、二級に分かれていたころ、
福島のお酒は二級酒が主流でした。
日本酒は、食事のわき役で、メインではありませんでした。
1992年、日本酒の等級制が廃止されました。
そのころ、日本酒をお酒として楽しむ吟醸酒ブームが起こったそうです。
それまで二級酒のお酒だった福島のお酒を、全国新酒鑑評会での金賞受賞も視野に、全国に通じるお酒にしようと県が動きました。
日本酒の等級制が廃止された1992年に、県清酒アカデミーを設立、日本酒造りの基礎から応用までを学べるところで、鈴木さんも技術指導にいっていたそうです。
2002年、鈴木さんはそれまでの研究をもとに、独自の吟醸酒の製造酒マニュアルを作成しました。
このマニュアルは、たったA4用紙2枚だったのですが、福島のお酒を一変させてしまいました。
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