笑えそうで笑えない、20年前のジョーク | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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今から20年ほど前になりますが、
世界中を駆け巡っているルポライター早坂隆の『世界の日本人ジョーク集』という本が出版されました。

出版当時は、バブル崩壊後とはいえ、

日本人=お金持ち

という図式が、まだ世界の一般認識の残滓としてあった時代でした。

その中に、
今から読み直すと、ブラックジョークとしかいいようのないものがありました。

ちょっとためらいつつも、紹介したいと思います。

 

 

ある計画

ロシアの極東に位置する小さな自治共和国ありました。

産業も資源もなく、経済は疲弊し、人々は困窮しきっていました。

政府は、連日話し合いを重ね、
やがて一つのすばらしい結論に至りました。

実行すれば、国民は、確実に、今より豊かに、幸福になれる計画でした。

それは、次の三つの段階からなるものでした。

1)ロシアからの分離独立宣言を行う。
2)日本に宣戦布告する。
3)その日のうちに、無条件降伏する。

笑えるようで、笑えない、なんとも複雑な気持ちになる、20年も前のジョークです。ドクロ

 

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