ワイン樽で熟成させた日本酒。違ったテイストのお酒になるんだそうです。 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

TVや雑誌、本などから得た、お酒や料理、ご当地グルメ、かわったグルメなどの情報と、それらに関するプチトリビアや面白い話をお届けするブログです。

 

 

東京・三軒茶屋にあるで醸造所“WAKAZE”の造るクラフトサケを紹介してきましたが、
WAKAZEで造っているのはクラフトサケだけではなく、日本酒も造っています。

まぁ、酒蔵さんですから、当たり前っちゃいえば、当たり前ですが。

WAKAZEの存在を知ったのは、2,3年前のNHKの日本酒についてのスペシャル番組の中ででしたが、
おしゃれな雰囲気の中で客たちが飲んでいたのは、
ワイン樽で熟成させた日本酒でした。

男性客の一人が、日本酒とは思えないテイストのお酒、といっていたのが印象的でした。

お酒についてのホームページを作っているとき、
珍しい日本酒として、ワイン樽熟成の日本酒を探したのですが、
WAKAZEがそのきっかけでした。

探してみると、ワイン樽だけでなく、
チェリー樽やバーボン樽など、いろいろ見つかりました。

アル中ル氏のお酒についてのホームページには載せてありますが、
いろいろな酒蔵でも、いろいろ工夫を凝らしているようです。

日本酒 種類 人気

WAKAZEのワイン樽熟成日本酒は、『ORBIA(オルビア)』シリーズになっていて、
白ワイン樽熟成「LUNA」、赤ワイン樽熟成「GAIA」「SOL」の3種があります。

ワイン樽は、フランスなどの海外から取り寄せたものかと思ったら、
さにあらず、山梨県のワイナリーから仕入れたものといいます。

そのワイナリーの、状態のいい、ワインの貯蔵に使われていたオーク樽を使って、
ブドウの複雑味あふれるフルーティーな香りと、
オーク樽の持つスモーキーでバニラのような甘い香りが、日本酒に加わったといいます。

ワイン樽由来の芳醇な香りと日本酒のマッチングが、どんなケミストリーを生み出すか。
やはり、飲んでみないと、わかりません。