日本が復活させたダマスカス包丁 | 知っておいて損のない情報ブログ

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『堺打刃物(さかいうちはもの)』のことは前々回に書きましたが、他に包丁で有名なところといえば、新潟県の三条市。
そして岐阜県の関市があります。

NHKBSで放送された、『イッピン! 包丁の町』でこの関市が紹介されました。

関市の包丁造りが盛んな理由は日本刀にあります。

鎌倉時代から江戸時代にかけて、刀鍛冶の里として有名だったそうです。
その伝統が包丁作りに生きていて、今も日本刀と同じ作り方で包丁を制作している人が、一人だけいるそうです。
しかもかなりのご高齢。

まぁ、刀みたいな作り方をしていたら、生産性が上がらないので、作る人がいなくなるのも当然なんですが、
それでも頑固に作り続ける人がいるってことが、日本の職人さんのすごいところです。
こういう技術がなくなるのは残念なので、継いでくれる若い人は現れないものかと切望するばかりです。
(といっても、所詮他人事なのですが…   (^▽^;) )

10世紀~18世紀、ヨーロッパからシリアあたりで作られた刀の模様に、ダマスカス模様というのがありました。
過去形で書くのは、今ではその技術は失われてしまったからです。

墨絵のような、綺麗な波紋が金属の上に流れています。
この模様を復活させた一人の日本人がいます。

わざわざ日本で… 
とも思うのですが、出来上がりを見ると、よくぞ復活させてくれました、
と、あっぱれマークを差し上げたくなります。  

なくなった技術を復活させるといえば、
窯変天目茶碗があります。
世界に3点しかなくて、その3点が日本にあり、それを作った中国にはないのですから、
歴史の不思議の一つです。

偶然にできた茶碗で、もともと数が極めて少ないらしいんですが、それにしても3点しか残っていないというのも神秘的で、
当然、これを復活させたいと思う人は、本家中国にも日本にもいて、
様々な試みがなされているのですが、
なん人もの挑戦を跳ね除け、未だに復元できていないそうです。

NHKか民放か忘れましたが(多分、NHK)、窯変天目の復元に執念も燃やす人たちを追いかけた番組がありました。

TVで見る限りはかなりいいとこまで出来上がっているようなんですが、
専門家が見るとやっぱりダメみたいです。

どこがダメなのか、素人的には、
これで、いいんでねぇ、
と言いたいとこなんですが、それもまぁ、所詮他人事なわけで…