男性向けオシャレ家具通販のお店 メンズクールファニチュア 店長の服部です。
梅雨の季節ですね。
毎日雨続きだと洗濯物も干せず、部屋の湿度は高くなる一方。
せめて寝ている間は快適に過ごしたいと思って
「すのこ」を探している方も多いのではないでしょうか?
今回は寝具用の「すのこ」について解説します。
一口に「すのこ」といっても様々な種類があります。
1.枠無しタイプ
ベッドの形状をしておらず、板を組んだ「すのこ」だけのものです。
ワンルームで一人暮らし、
部屋にベッドを置くスペースが無いので床に布団を敷いて寝るつもり、
でも直に敷くのは衛生面で抵抗がある。。。
このような方にオススメ。
桐すのこ
中央で折る構造になっており、山形に立ちあげて干したり、
完全に折り畳んで収納することが可能です。
2.ベッドタイプ
通常のベッドフレームの床板が「すのこ」になっているもの。
一枚板と比べて隙間があるので通気性はいいです。
脚無しのローベッド(フロアベッド)と脚付きのハイタイプがあります。
ハイタイプは床下に引き出しなどの収納スペースを備えたものも。
ローベッド(杉すのこ)
脚付きベッド(杉すのこ)
3.折りたたみタイプ
使わないときは2つに折りたたむことができるベッド。
キャスター付きが一般的です。
通常のベッドと比べて省スペースなので、一人暮らしの方に人気があります。
また、家族でお住まいのお宅でも夫婦の寝室に子供用のベッドを置きたい
という理由で購入される方もいらっしゃいます。
一般的な木製すのこの他に
抗菌性・通気性がウリの樹脂製ベッドもあります。
折りたたみすのこベッド(桐製)
折りたたみすのこベッド(樹脂製)
こちらは抗菌加工された合成樹脂を使用しています。
さらに、すのこの中央に溝をつけ布団との密着を防ぐ、
板に小さな穴がたくさんあいている、など
通気性に考慮した設計となっています。
4.特殊タイプ
折りたたみベッドは敷き布団を載せたまま折りたためるので
干すのに便利ですが、中にはこんな声も。
・布団が重くて苦労した。
・折りたたんだ際、掛け布団の置き場所に困る。
・すのこが横方向に並んでいるので寝たとき背中が痛い。
そこで布団干しを楽にできるベッドが登場しています。
すのこの板が縦方向にならんでいますので
背中のゴツゴツ感は感じにくくなっています。
こちらはすのこが横方向にならんでいます。
板の間隔も広めなのでマットレスを敷かないと寝心地は良くありません。
軽量な三つ折りマットレスを敷くといいでしょう。
ともに床板がスライドして山形に変形するベッドです。
続いて、「すのこ」に関してよくある質問にお答えします。
●すのこは通気性があるからカビにくい?
「すのこはカビにくい」とは言い切れません。
たとえどんな高級なすのこであってもカビが好む条件で使いつづければ
カビる可能性があるからです。
かびを防止するには日頃のお手入れが肝心です。
・定期的にすのこや敷き布団を上げ、日干しまたは良く乾燥させる。
・ハウスダストもカビの栄養源となるので寝室の掃除を欠かさない。
・特に湿度の高い梅雨時や夏場は寝室の換気をこまめにする。
・窓際に寝ている場合は、冬の結露に注意し、窓の水滴を拭く。
・寝汗が多い人はすのこと寝具の間に「除湿シート」を敷く。
テイジンベルオアシス(R)使用の除湿シート
シートに吸収された水分がある一定量になるとシートに貼られたセンサーの色が変化し、
干し時を知らせてくれます。
●すのこの上に直接布団を敷いても問題ない?
マットレスの感触が苦手なので布団を直に敷く方もいますが
以下の理由からマットレスを使用することをオススメします。
・すのこベッドの多くはスプリングマットレスを使用した場合を想定して強度設計されています。
直接布団を敷いて寝ると重さが分散されないため、すのこに余計な力が加わり
破損の原因になります。
・床にすのこを敷く場合、床からの冷気が体に伝わりやすくなります。
・すのこと布団が密着するため寝汗などの湿気が逃げにくくカビの原因になります。
マットレスは内部に隙間があり、側面にベンチレータを備えたものもありますので
布団より通気性は良好です。
●すのこベッドのきしみが気になる
・ベッドフレームとすのこ(床板)の間の隙間が広すぎると摩擦で異音が発生する場合があります。
そんなときは隙間にガムテープを貼ってみましょう。
・すのこ板がネジ止めされている場合は増し締めしてみましょう。
●すのこがカビてしまった時の対処方法は?
①お湯に中性洗剤を溶かし、雑巾につけ固めに絞ってからカビを拭き取ります。
②日光や扇風機の風でカビの生えていた場所をよく乾燥させます。
③スプレー等で消毒用エタノールを吹きつけ、カビを殺菌します。
(※水分が残っている状態では殺菌効果が薄れます)
④再度、良く乾燥させます。
(注意点)
家庭用漂白剤、逆性石けん溶液など、強い洗剤はすのこを痛める場合があるので
なるべく使用しないこと。
ちなみに「食酢」はカビに対して全く効果がないばかりか、カビの栄養源になり、
かえってカビを増やす原因になるのでNGです。
●桐と杉、どちらのすのこがいい?
どちらが優れているとは一概に言えませんが、以下のような特徴があります。
【桐】
白っぽい色合いで、木目が美しく、桐タンスなど高級家具に使われることが多い。
湿度が高くなると膨張して水分の侵入を防ぎ、乾燥すると収縮し通気を良くする性質がある。
軽くて加工しやすい反面、強度は劣る。
【杉】
やや赤みを帯びた色合いで木目がまっすぐ。
植栽量が多く、樹木の成長も早いので材料コストが安い。
天然の建材の中でも断熱性能に優れている。
「建築資材の断熱性能 」より引用
(熱伝導率が低いほど断熱性が高くなります)
自分に合ったすのこを選んで快適な眠りを味わいましょう。
なお、記事内で取り上げた商品の詳細については別途お問い合わせください。
