注意!!
データ復旧の際は復旧させたいデータの保存ドライブにファイルの追加書き込みはしないで下さい!
復旧したいデータの上に新しいデータが書き込まれ、復旧できなくなる恐れがあります!
先日出先でMacBookProに保存していた契約書類を誤って消してしまいました。
内蔵SSDはtime machineでのフルバックアップを定期的にしているので簡単に復旧できるのですが、今回はデータ保存用に常時挿しているSDカードスロットのJetDrive内のデータを消してしまったので、データ復旧ソフトを使用して復旧しました。
バックアップは取りますが、今後も発生したときの記憶として記事にします。
どの位のデータまで復旧できるのか、Mac miniのデータ用ドライブをスキャンしてみます。
環境はMac mini late 2012 MacOS 10.12.2
今回使用したソフトはイーザスです。
2GBまでであれば無償でフル機能が使えるので、書類ファイルなどの小さなデータであれば完全無償でデータ復旧が出来ます。
ダウンロード、インストール
下記のページから無料ダウンロードをクリックし、インストールして下さい。
Mac用無料データ復旧ソフト - EaseUS Data Recovery Wizard For Mac Free |EaseUS公式サイト
起動直後は日本語化する必要があります。
デフォルト言語を自動認識して起動してくれればいいのに、わざわざ日本語を選びアプリを再起動する必要があります。
データ復旧方法
再起動後は日本語になっています。
復旧したいデータの形式が分かっている場合はチェックを入れて、復旧したいデータのあるドライブを選択し、スキャンをかけてください。
スキャンをかけると一瞬でスキャンが終わりますが、殆ど復旧できるデータが見つかりませんので、必ずディープスキャンをかける必要があります。
ディープスキャンを始めると残り時間が表示されますが、全くの大嘘です(^_^;
実際には半日から一日スキャンにかかります。
寝る前か出かける前にスキャンを開始するといいでしょう。
※スキャン中のパソコン動作に注意!!
ここで注意点があり、スキャン中にパソコンがスリープしたり再起動、電源が落ちるとスキャンが終了してしまいます。
スキャンをかける際はパソコンがスリープしたり電源が落ちないように設定を変更する必要があります。
また、スキャンしているドライブに読み書きの動作を行わないで下さい!
無事スキャンが終了すると以下のようになりますが、実際に消してしまったファイルのディレクトリから追って探すのは困難で、検索窓から復旧したいデータのファイル名を入力して探す方が手っ取り早いです。
サルベージステップ1
目的のデータが保存されていたディスクドライブのフォーマット方式から探す。
過去にフォーマットして使用していたデータもスキャン結果に表示されます。
僕の場合はFAT32とNTFSで使用していたことがあるのでこれらが表示されています。
もしフォーマットしてしまった場合はフォーマット前の形式を選ぶことでピンポイントでデータを探すことが出来ます。
サルベージステップ2
ファイルの種類ごとに探す
種類をクリックすると画像や動画、ドキュメントなどのメディアファイルごとに分類されて表示されます。
消してしまったデータの拡張子が分かっている場合はピンポイントで探すことが出来ます。
この時、ファイル名が重複して分かりにくい場合はアイコン表示にすることで分かりやすくなります。
縮小表示になり、同じファイル名でも違いが分かるようになりました。
縮小表示が出来ないファイル形式はアイコン表示でも縮小表示されません。
サルベージステップ3
ファイルの名前を検索して探す
検索窓に目的のファイル名で検索するとピンポイントで探し当てることが出来ます。
※データ復旧先の保存先は必ず別ドライブを!!
スキャン結果から復旧したいデータを選択し、「リカバリー」をクリックすると保存先を聞かれます。
この保存先はデータ消失を避けるために別ドライブを選択しましょう。
僕の場合はSSD上のデスクトップに保存しました。
復旧完了したデータを見てみると、かなりの階層まで巡って復旧完了していることが分かります。
復旧したいデータが見つかればデータ復旧を、見つからなければ諦めるかデータ復旧業者に頼むしかないでしょうね。
データ復旧したいデータが1つ2つなら簡単に終わりますが、フォーマットしてしまったドライブの写真データを全部復旧させたいなんて場合は別の外付けハードディスクに復旧データを保存しないと、写真データが上書きされてしまい復旧できなくなります。
※データ復旧完了後は、必ずスキャン結果の保存を忘れずに!
ディープスキャンはハードディスクに高負荷がかかるため、何度も行うとハードディスクの寿命を縮める可能性があります。
データ復旧完了後、×ボタンでウィンドウを閉じる動作をすると、スキャン結果の保存をするかどうか聞かれますので、ここは必ず「はい」にしておきましょう。
「はい」を選択すると、スキャン結果の保存先をどうするか聞かれますので、任意の場所でいいと思います。
僕はデータ復旧するドライブと同じドライブに保存しました。
もしハードディスクが物理的に壊れてしまった場合はソフトウェアでのデータ復旧は不可能ですので、スキャン結果が同時に消えてしまっても問題ないと思います。
次回からはスキャン結果を読み込むことでディープスキャンせずにデータ復旧が出来るようになります。
このディープスキャン以降に新規保存したデータの消失は、残念ながらもう一度ディープスキャンを行って下さい。
2GB以上のデータ復旧はPro版の購入が必要
累計で2GBのファイルを復旧した場合、又は2GB以上のファイルサイズのデータを復旧する際はPro版の購入が必要です。
書類データの復旧などは数キロバイト程度ですので2GBもあれば十分すぎるほどデータ復旧できますが、スマホで撮った動画を消してしまった場合や大量の写真を復旧させたい場合などはPro版を購入した方が幸せになれます。
Pro版を購入する際は、iPhone・iPad用のデータ復旧ソフトMobiSaver for Macが590円で購入できるので、こちらの方がお得です。
僕はiPhoneやiPadのサポートをしているので、仕事柄お客様のデータ復旧が必要な場合が多々あるので購入しました。
バンドルの購入はダウンロードページ最下部にあります。
Mac用無料データ復旧ソフト - EaseUS Data Recovery Wizard For Mac Free |EaseUS公式サイト
まとめ
最近のデータ復旧ソフトはスキャン精度が高く、かなりの深階層まで復旧できることが分かりました。それでいて一万円を切る値段が魅力的です。
これをデータ復旧会社に頼むと何十万円とかかりますので、コスパは非常にいいと思います。
ただ、以下の場合はデータ復旧ソフトの使用を控えて下さい。
1,ハードディスクから異音がする
2,読み、書きの動作でエラーが発生し、コピペなどが上手くいかない
3,スキャンや読み込みに時間がかかりすぎる
以上の場合はハードディスクが寿命か物理的に壊れる寸前の状態です。
この状態で高負荷がかかるディープスキャンをかけるとトドメを刺しかねないので、おとなしく修理かデータ復旧会社に依頼しましょう。
データ復旧について分からないことが御座いましたら、コメントいただければお答えいたします。



















