ヘッドライトアイラインの取り外し レガシー BH5 | 車メンテナンス専門店 『オウガ』

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ライトの研磨・コーティング等の作業に関して、作業内容であったり、出来事であったり・・・いろいろと記載しております。

ヘッドライトにアイライン(ガーニッシュ?正式な名前がわかりませんが)を付けているライトは、たまにありますね。

↓アイラインとはこんな感じのもの(白いやつ)

 

昔はスポーツカーに多かったですが、最近はあまりないのかも・・・

最近のヘッドライトは、もともとの形がスポーティーなのでアイライン不要ですかね。

 

アイラインの取り付けは、一般的には両面テープだと思います。

かなり稀ですが、接着剤を部分的に付けているライトもあります。

走行中に取れてしまうことを懸念してだと思いますが、レンズ的には接着剤はあまりよろしくないですね。

(接着剤の成分で、レンズに悪影響があるかも)

 

両面テープですが、取り外しのことを考慮して付けている方は少ないと思います。

長年付けていますと、両面テープがカチカチになり、アイラインの取り外しが困難になります。

 

外面作業依頼時に、アイライン付きのヘッドライトがあります。

アイラインをつけたまま作業する事も可能ですが、取り外して作業することがほとんどです。

 

その際、取り外しにかなり時間がかかることがあります。

↓例えばこれ


 

取り外すには、ヘラでレンズ面を傷つけてしまう覚悟で取り外していきます。

(レンズ面は研磨しますので、ちょっとした傷なら研磨で綺麗になります)

 

両面テープとレンズの間にヘラを差し込み、両面テープをヘラで切断するような感じで取り外します。

↓取り外した直後

レンズ面に両面テープが大量に付着しております。

手である程度は除去できますが、綺麗にするにはヘラでゴリゴリレンズをずるような感じで除去していきます。

↓へらで除去後。テープのりが、少し残っていますが、あとは研磨で除去していきます。

 

↓研磨&コーティング後

 

テープのりを完全に除去し、アイラインがついていた跡はなくなりました。

 

アイラインの取り付けは取り外しのことを考慮して、取り付けたいところですが、

走行中に取れてしまうかも という不安を考慮しますと、どうしてもがっちりつけてしまいますね。

 

当方もアイラインを付けたことがありますが、いろいろ取り付け方をやった結果、

取り外し時にべとつかない100円ショップの両面テープでも問題はありませんでした。

取り外しもそんなに時間はかからず、良いかと思います。

 

接着剤だけはやめた方がよいかと思います。