大阪船場「綿業会館」へ【1】 | *HALの洗面器

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おはようございます。
初夏のような暑さから一転、今日は涼しいですね。
これが普通なんでしょうね。

土曜日に大阪本町にある「綿業会館」へ行ってきました。
事の発端は去年の9月にブロ友yurikoさんからのお誘い。
この方、色んな場所に出向いて建物探訪されるんです。
綿業会館と聞けば、本町・船場=繊維の街=綿業会館
という図式は、大阪人なら容易に思いつきそうですが、
その綿業の会館って一体何のための建物なの?という
すっごい初歩的なところから出発せねばならなかった
わたくしでございます。
昭和初期に綿紡績振興のため業界の関係者や団体が
建設した日本近代建築の最高傑作だそうです。
見学は第四土曜日のみで予約は遥か先になります)

しかも実際にお目にかかるのは初めてで緊張するって。
それは多分、お相手が持っておられる私のイメージが
お会いすることで崩壊したら申し訳ないなって。(笑
そしてまた反対に私が持っているイメージも完全崩壊
するのは常のことでございます。(これはいい意味で。)

そんなyurikoさんは私の頭の片隅に鎮座していた方とは
まったく違う雰囲気で颯爽と現れました。
ねーイメージなんてあてにならないんですよ。
随分前に「阪急電車」を読んで、映画化した阪急電車の
中谷美紀さんを見て「いや、この人じゃないでしょっ!」と
叫びたかったくらいのギャップでございます。(笑

初めて会った人と肩を並べて綿業会館へ。
私は駅員さんに地図をもらって、yurikoさんはスマホの
ナビに「メンギョウカイカン」と叫びつつ。
なのに、この二人迷走しました。駅から5分の距離なのに。


 
レトロな佇まいの「綿業会館」を発見。


 
正面玄関に回ると、おおルネッサーンス!

東洋紡績専務取締役・岡常夫の遺族から贈られた100万円と
関係業界からの寄付50万円、合わせて150万円を基に1931年
日本綿業倶楽部の施設として建設されたそうです。
(現在の75億円に相当するそうです)
2003年12月25日に国の重要文化財に指定
2007年には近代化産業遺産に認定 (ウィキペディアより)

何故か、これ以上画像を表示させることができない(?)ので
【2】へと続きます。