成人式のニュース、多いですね、おめでたいですね
でも 成人式や同窓会に行きたくない人って実は多いんじゃないかな と思います
成人式や同窓会って 学校を卒業して何年経っても 当時のスクールカーストがそのまま残ってそうだし
イジメにあった経験ある人や 不登校だった人、会いたい人がいない人は
あえて行きたい場所ではないんじゃないかな
そんな人は成人式のニュースや同窓会の話題、聞きたくないだろうなと思います
幼い頃って1日が1年が とても長くて、自分にとってそこが世界のすべてで、未来は分からなくて
特に女子はグループがあったり 嫉妬があったり 面倒なことが多くて
喋ったことない人にすら嫌われることあったりするし
(自分は女子だったので男子の事情はよく分からないけど、今のようにネットに居場所も見つけることできなかった時代)
逃げる場所の選択肢があまりに少なくて 生き辛い経験してきた子供も多いと思うんです
不安なく楽しくワクワクした気持ちで成人式や同窓会に行けるって
凄く有難いことで 幸せな過去を持ってる人なんだと 思うのです
勿論、自分自身が健康であり そこに着てていく着物や服がなければ 行けないし
成人式(同窓会)に参加するって当り前なことに思われがちだけど決してそうではないと思うんです
この時期、成人式のニュースでは参加している人が沢山テレビに映し出されるけど
そこに行っていない人、行けない人も本当は沢山いるんだろうな と思います
全然 違う話になるけど
お花見シーズンの大賑わいの現場やGW中の渋滞情報、年末年始の混雑のニュースを見ても
みんな 仲間がいるんだな~家族がいるんだな~行く場所があるんだな~リア充だな~ と思うんです
大渋滞や混雑に巻き込まれるのはイヤだけど、もし自分が一歩も外に出れない状態の場合
それすら羨ましく思うと思うんです
だから 日常のイヤなことの中にも 実は 感謝 っていっぱい潜んでると思うんです
悩み事なんてものは無くなればいいし、抱えたくもないと誰もが願っていると思う
でももし 今 住むとこも着るものも食べるものもなく、激しい痛みが常にあり 余命があと少しだったら
今ある悩みなんてたいしたことでなかったりする
つまり悩みというもの自体、 実は幸せという土台の上にあったりする
だから 隠れていて見えなかった感謝に気付いた時、その悩みが消えることもあるということ
成人式のニュースを見て ふと思ったこと書いてみました
新成人の皆さんおめでとうございます、たくさんの喜びと幸せな未来が待っていますように
そして 皆さん良い連休を