C.A.T Versatile-8 AR(電動ライフル)開封インプレッションです
前記事↓
「AIRSOFT97」さん監修の新進気鋭商品
一説によると製造はARCTURUS(アークタウラス)と言う香港の電動ガンメーカーのOEMらしいです
本体、付属品一式です
暫くは変えずにそのままで使いたいと思います
メンテナンス、調整用ツール1式
外観もいい感じです
アッパー、ロアレシーバーは強化樹脂製!
ただひたすら撃つ事に専念出来る軽量でシンプルな電動ガンだと思います
前後のオープンサイトはダットサイト装着したら取り外す予定です
ガスハンドガンで言えば「東京マルイのハイキャパ」のような位置づけかと・・・
7.4V推奨です
手持ちのリポバッテリーが使えました
取り扱い説明書
保証書も添付されてましたので安心です
ダミーガスチューブも再現されてます
C.A.Tのロゴはこの部分と反対側に小さく
シンプルで好感持てます
ボルトのダストカバーは省略されてます
チャージングハンドルを引くとダミーボルトカバーがカチッと後退したままとなりホップ調整可能となります
ホップは↓方向へ回してゆくと強くなります
インナーバレルは磁石の付くスチール製
調整後にリリースボタンを押すとダミーボルトカバーがパシッと戻ります
ストック部は伸縮可能
バッテリーは上記の部分を押して収納
本体側のコネクターはいわゆるタミヤタイプでした
ショート変換コネクタで中継してT型プラグバッテリーを繋ぐとやはりストック内でかさばりましたので手持ちのT型プラグに変換しました
(別段、タミヤコネクタが悪い訳では無いのですが手持ちのリポバッテリーがT型プラグでしたので・・・・)
↓
ハンダ付けの後、2重に絶縁処理しておきました
これでストック内はかさばらないで済みそうです
マガジンは30発切り替え可能タイプです
マガジンベースの突起を押して蓋をずらして内部を簡単に取り外せます
デフォルトでは装弾数120発くらいですが、押しながら30の位置にすれば装弾数30発に切り替え出来ます
これは本当に便利な構造だと感心いたしました
あと、転ばぬ先の杖でSBDをモーターに共締めしておきました
購入したのは自分でY端子をハンダ付けして装着するタイプです
取り外したモーターへY端子を共締めします
赤なら赤、黒なら黒と間違わない様、慎重に・・・
取付完了したら作動させてみて異音(ギア鳴り)がしたらモーターが奥に行き過ぎになってます
(増えた結線が押さえ蓋で押し込まれモーター位置を前進させ過ぎていたようです)
再度、結線レイアウトをやり直して無事に取付け完了いたしました・・・
(;'∀')
トリガーガード下部にステッカーを発見!
恐らく前オーナーさんが行かれた「サバゲフィールド」のレギュレーション合格シールかと思われます
サバゲフィールドで合格した個体ならさらに安心感が有ると言うものです
(^^)
実際に計測してみました
88.91m/Sで中距離まで使うにはちょうどいい感じだと思います
ストック折りたたみは下記の要領で
本体側を手で押さえながらストック根元だけを少し「押し上げる」事で固定ロックが外れます
コツが必要ですかね・・・
ストック基部根元に上下可能スロットが有ります
これは有難い機能です
下位置にするとサイティングの時に首が窮屈にならずダットサイトがとても自然に覗けます
ストックは折りたたんだら全長が短くなります
この状態でも撃つ事は可能です
本体とストック部の中継リード線はかなり頑丈そうな被覆処理されてます
そう、昔のコタツの電源線の被覆みたいな感じです
折りたたんでの収納は愛用のディバッグにスッポリと入りました
きちんとカバーも出来ますのでこれは持ち運びに便利な機能です
で、機械式のプリコック調整を実際にやってみました
まず初めに必ずやっておく事は、テンションのかかったピストンスプリングの解放です
(セミオート使用が終わった後もやっておいた方が良いです)
添付の砲弾型ツールの先でテイクダウンピンを押し込み(抜け止め有り)、アッパーフレームをチャージングハンドルを押し込みながら持ち上げるとセクターギアが露出した状態になります
※取説ではテイクダウンピンを「引き抜きます」と記述されてますが実際は「反対側で止まるまで押し込みます」になります
次にセクターギアを調整可能位置(下記画像の位置)まで時計方向に回します
逆には回りませんので・・・
かなり硬いので汚れても良いようなグローブをはめてやった方が宜しいかと思います
私は薄い革の切れ端をあてがって回しました
次に砲弾型のツールを捩じって開けると先がピッキングツールの様な専用ツールが出て来ます
そのツール先端の尖った部分でセクターギアの内側の黒い調整ギアを左右にずらして行くのですが・・・
内側の黒い調整用ギアは2分割されており小さな強めのスプリングテンションがかかった方のパーツが専用ツールによって押し込まれてフリーとなり外側のセクターギアの内側で調整時に左右へ回せると言った具合です
コツが要りますね
出荷時には基準ラインが8の刻印の有るセクターギアの目盛り位置になっているようです
小さい数字方向へ内側のギアを持って行くとプリコッキングレベルが大きくなります
当然、やりすぎるとバーストします・・・
「目盛り位置を専用ツールで変更しては閉めて撃ってみて」の繰り返しです・・・
調整時に分かりやすいように自分なりにマーキングしておく事をお勧めします
見え辛いですがセクターギアには右から大きい数値、左に向かって小さい数値の番号刻印が打たれてます
画像で右から左に向かって9、8,7と小さく刻印されているのが分かると思います
度重なる調整を経て安全マージンを取った7と8の間に落ち着きました・・・
正直、前の記事で紹介した「PERUN ETU++」でのプリコック調整方法がこれに比べてどれだけ楽か改めて実感しました
(笑)
参考にさせていただいた「AIRSOFT97さん」の動画です
(プリコッキング調整方法)↓
まだ続きます(笑)
マガジンについて
どのインプレでも必ず出てくる「マガジンのがたつき」
これはいただけない・・・
このままではマガジンがきちんと刺さってるのか、無いのかとてもあやふやで不安でした
で、以前に購入しておいた「フッ素樹脂シート」を内部4方向へ添付して様子を見てみましたところ、これがバッチリと功を奏しました
裏は粘着シートになってるのでとても貼りやすいです
マガジンを挿入したら小気味良く「カチッ」とマガジンキャッチが音を出して挿入させる事が出来ました
もちろん前後、左右のガタツキは皆無となりました
(^^)
こんな感じでマガジンはしっかりと保持されます↓
(ショート動画)
商品名はニチアス「トスベール」です
紹介しておきますね↓
マガジンですが
上:C.A.T付属のマガジン
下:汎用M4用マガジン
汎用のマガジンはC.A.Tの電動ガンには使えません・・・
理由は画像を見ての通りです
右:C.A.T付属のマガジン
左:汎用M4用マガジン
お気づきだと思いますが、BB弾リリース部のスプリングが入った台座の長さが明らかに違います
汎用マガジンはメカボックスに干渉して最後まで入って行かずにマガジンキャッチがかかりません・・・
他社のマガジンを使う場合、選定には気を付け無ければいけませんね
右はG&GのARP 556でC.A.Tのマガジンは問題なく入ります
それではこの辺で・・・
ダットサイトを装着したら実際にシューテイングレンジで試射したいと思います
続く↓