1980年のUKヒットから厳選し、CD1枚分に収めました。
1. The Winner Takes It All / ABBA *
2. Xanadu / Olivia Newton-John and Electric Light Orchestra *
3. Too Much Too Young / Special AKA *
4. Don't Stand So Close To Me /Police *
5. Geno / Dexys Midnight Runners *
6. Baggy Trousers / Madness
7. Atomic / Blondie *
8. Enola Gay / Orchestral Manoeuvres In Tne Dark
9. Start! / Jam *
10. Coming Up / Paul McCartney +
11. Ashes To Ashes / David Bowie *
12. 9 To 5 / Sheena Easton +
13. I'm In The Mood For Dancing / Nolans ++
14. Upside Down / Diana Ross +
15. Funkytown / Lipps, Inc. +
16. Use It Up And Wear It Out / Odyssey *
17. Celebration / Kool And The Gang +
18. Brass In Pocket / Pretenders *
19. It's Different For Girls / Joe Jackson
20. Everybody's Got To Learn Sometome /Korgis
21. Woman In Love / Barbra Streisand *+
22. (Just Like) Starting Over / John Lennon *+
*は全英1位、+は全米1位になっている曲です。
また今回はめったにつかない、++(オリコン1位)があります。
太字は年間50位以内に入っています。
今回は明らかに、*や太字の曲が多く感じます。
この数字について、1981,2年との比較をしてみます。
(順に1980年、81年、82年)
全英1位:12、7、6
全米1位:7、2、8
年間50位以内:18、13、17
いずれも1981年よりも数が多いですが、特に全英1位の数の多さが目立ちます。
言い換えれば、1980年は大ヒット曲寄りの選曲になったということになります。
曲順のポイントをご紹介しておきます。
大体の流れは、
・最初はインパクト狙い
・にぎやかな曲から徐々に落ち着く
・終盤はバラード
というのがいつもの流れです。
今回は、曲の記事でも触れたように、「ザナドゥ」と「ザ・ウィナー」の
どちらを先頭にするか、最後まで悩みました。
いつもですと最初の曲はUKものにしがちですけど、
この年はそこまで大きなインパクトの曲がUK勢になかったので、この2曲になりました。
ABBAにしたのは、2曲目に置いた時にしっくりいかない感じがしたというのが大きいです。
元々スケールの大きな曲ですので、前半にはあまり向かないところがあり、
1曲目を外すと後半に置きたくなる、でも後半に置くにはインパクトが大きい、
ということで、1曲目になりました。
あと、似たような曲を並べることもしてます。
3,4曲目はいずれもレゲエですとか、1曲おいてマッドネスとか。
ジャムの「スタート」の次が「カミング・アップ」なのも狙っています。
後半はR&B系が続いて、その後落ち着く流れ。
ただ最後は、今回はジョン・レノンと決めていました。
最初でもよかったのかもしれませんが、1981年も2曲目に「ウーマン」を置いたので、
2年続けで最初のほうは避けたかったというのと、
訃報と絡めることにならざるを得ない曲が最初というのもどうかな、という心理でした。
さて次回ですが、US編やほかのことも考えてはいますけど、
7割ぐらいの確率でUK編の別の年になると思います。
普通に考えれば1983年になりますが、いろいろあって別の年も考えています。
例によってこの記事(下書き)を書いているのが掲載の1か月前ですので、
どうしようか少し考えます。