1982年のUKヒットから厳選し、CD1枚分に収めました。
今回はその16曲目です。
前回からバラード編に入っています。
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」に続く16曲目は、
これまた世界的なヒット曲です。
Hard To Say I'm Sorry / Chicago
「素直になれなくて」シカゴ (新・日本の80s洋楽ヒット144)
全英4位(年間27位)/全米1位(年間10位)/オリコン27位
シカゴの「素直になれなくて」です。
全米では「愛ある別れ」以来、6年ぶりのNo.1、
イギリスでも「愛ある別れ」以来のTOP10ヒット(通算4曲目)となりました。
またオリコンチャートでも30位入りしましたが、
これは日本でシカゴがバカ売れしていた時期、
1972年の「サタデイ・イン・ザ・パーク」(最高22位)以来の成績でした。
セールス不振によりコロンビアレコードを追い出されたシカゴが、
復活を期してデヴィッド・フォスターにプロデュースを依頼。
珠玉の名作で大復活を遂げました。
アルバムでは続くにぎやかな「ゲット・アウェイ」とのメドレーで、
ライヴでも同様に演奏されています。