9月27日に発売された、「アビィ・ロード」50周年記念盤。
私は2枚組の方を買いました。
昔は違った気がしますが、今一番好きなビートルズのアズバムは、と聞かれたら、
やはりこの「アビィ・ロード」になると思います。
やはり完成度の高さが魅力で、
特に後半のメドレーはいつ聞いても飽きません。
さて今回はそのメドレーの終盤3曲、
「ゴールデン・スランバーズ/キャリー・ザット・ウェイト/ジ・エンド」の、
カヴァー3つをご紹介します。
まずはこの人から。
フィル・コリンズが歌うメドレーです。
この曲は、ジョージ・マーティンのアルバム「In My Life」の収録曲で、
このアルバムの多彩なゲストの一人として、この曲で参加しています。
この曲でフィルが参加しているのはやはり、「ジ・エンド」のドラムソロがあるからでしょうね。
オリジナルではこの部分では入っていない、
「ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー」のエンディングに入っている
「1,2,3,4,5,6,7...」が入っています。
次はこちら。
ポール・マッカートニーがケネディセンター名誉賞を受賞した時に、
それを祝してスティーヴン・タイラーが歌った時のもの。
彼らしいアドリブが聞けて楽しいですし、
高音部を意外とあっさり出しているのが驚きです。
聞かせます。
最後はこちら。
このビデオは以前も紹介したことがあると思います。
1997年、モンセラット島救済コンサートでの演奏。
チャリティコンサートならではですがメンバーがとにかく豪華で、
メインはオリジナルと同じポール・マッカートニーという時点で勝負あったなんですが、
ドラムスにフィル・コリンズ、そしてポールとともに「ジ・エンド」を演奏するギタリストに、
エリック・クラプトンとマーク・ノップラーというんですからたまげます。
更にはオーケストラの指揮がジョージ・マーティンというダメ押し。