随分なめられたものだな。
っていうか、さ。
そんな女を紹介してくるこいつ(友人)もどうなんだってばよ。
世の中、どんどん凍てついていっているんだ。
これが現実さ、世の独身アラサーたちよ。他力本願じゃダメなんだぜ。
自分で掴み取りに行く強さよ!!!!!!
心の底から本当にそう思った。
まぁまぁ、ちょっと譲って考えよう。
前編にも書いたように、この女は獲物を捕らえたことがほとんど無いし、ターゲットにされたこともないのだ。
だから、だんだんとこうなってきたのだろう。
こっちはもしかしたら途中でこけちゃうかもしれないから念のためあっちにもつばかけとかなきゃ!!!キャッキャ♪
ってね。
二兎追うものは一兎をも得ず。
つくづく哀れだなと思ったと同時に、俺は友人にこう言った
「じゃぁ、もう俺から何にもコンタクト取らなくていいよね?」
すると友人はとんでもないことを言い出した。
「いやぁ、、、それは、、、大人の対応じゃないんちゃうかなぁ、、とりあえず、次のアポまでは今まで通りしたほうが俺の顔も立つし、、最低限は、、」
え?
そうなんですか?これが大人の対応なのか?
俺は未だにこれについて悩んでいる。何だか、うまく丸め込まれたような気がするけど、、どうなんだ・・・。
まぁいい。俺はその友人は悪い奴だとは思ってない。
しかし、個人的にはこの度の事でひとみんのことはすっかり冷え切ってしまい、結局向こうから連絡が来たら反応する程度のお粗末な態度をとっていた。
そんな状況下で、二度目のデートである。
今回は、福山駅近くのステーキ創作料理屋さんに行くことにしていた。
お酒あり、で。呑まないとやってられない。
でカラオケ行って帰ろうと思っていた。
会うまでの数日で俺の完全に冷めた態度はひとみんにもバッチリ伝わっていたようで、
何でいきなりこんなに変わったのかと困惑気味であった。
だから言ったんだよ。会う必要なんてもうなかったんだって。
でも、俺は一応
先週すごい楽しみにしとったんに延期になって待ちくたびれたぁぁぁ
とか言ってみせた。
ごめんなさい・・ドジしましたぁ☆
死ry
話の会話は、どんな男性が好みかになっていった。
「自分をしっかりもってて、仕事一生懸命で、優しくて引っ張っていってくれる人!」
だそうだ。
ちなみに趣味は「旅行」で、休みの時は思いっきり色んな所に行きたいし遊びたいし、贅沢もしたい、とのこと。
俺はこう返した。
「へぇぇぇ。それ俺やん!!!よかったねぇ?いい人紹介してもらって」
この技は、よく使うからみんなメモしといたほうがいい。←
題して
「オンリーワン中のナンバーワン!!」
略して
オバワントーク!
おっけ?かな?汗
照れ笑いなのか愛想笑いなのかはっきりしろやな笑みで返すひとみん。
続けてこう言った
「でも、俺仕事はマジで命かけてるけど休みとかもないしなぁwwwwあんまり遊びいけんねwww」
「たまにのほうが思い出に残ることないですか?」
おほん。←
次、結婚の話に切り替わる。そんなお題は俺からは絶対に投げない。イツナンドキモ。
「あたし、はやく結婚したいんですよね、妹なんてもう子供いるんですよ、二人も!」
ふーん。
結婚に何を求めるの?俺は聞いた
彼女は言った。
「余裕、ですかね?精神的にも経済的にも、、」
俺は言った。
「俺と付き合ったら将来明るいね!!!」
ひ「はい!!!」
今度は俺のターン
なるほどねぇ・・・・。
仕事頑張ってさぁ、俺は絶対めっちゃ稼ぐと思うんよね。んで、やっぱり恋人とか、その人が奥さんとかになるんだったらめっちゃ幸せにしたいなぁとかすごい思うんよ。
それはどういう意味かって言ったら、相手の気持ちにも応えたいしさ、お互い支えあうっていうか、ね?
で。
もし仮に俺ら付き合ってさ、好きになったら俺ひとみんのこと満たしてあげられると思うよ?
でさぁ、
君は俺に何をしてくれるの?
ひとみん。沈黙もといワンパンKO
俺は、興味ない時に絶対こういうようにしている。最近。
こういう女は自分の欲を満たしたいだけなのだ。
俺も、この女からすればその辺のデパートに並ぶ商品みたいなもんなのである。
ただ、よく見てくれよ。
俺も商品かもしれん。100歩譲って。
じゃぁ値段のタグ見てみ?
よく見てみろ
ASKなんだよこちとらバカヤロー
そんなこんなで俺たちは店を後にして、
あーラーメン食ってかえろーと思っていた矢先・・・・・・
財布が、、、ない、、、、
酔いが一気にさめていく。
急いで店に戻るも、ない。
道端・・・ない!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおさいふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅ!!!!
さっきの殺戮フレーズを吐いた少し後の出来事なのに、俺は
超慌てふためいていて、ひとみんは呆れてタクシーに乗って帰っていった。
そうして、
福山駅から家まで歩いて帰る羽目に・・1時間以上・・・。
こんなくそ面白くもない呑みに出て、勘定してさらに財布まで無くすなんて・・・・
ついてなさすぎんごぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それはやっぱり「昨日」の出来事に足元が浮ついていたせいなのかもしれない。
後日、財布は発見された。お札はきれいに持っていかれていたが他は無事だった。
当然、ひとみんとはあの夜以来何もない。
ある意味、ドジ踏んで見切られて良かったっちゃよかった。
恋愛は、損得じゃない。
衝動だよ。閃きだよ。
忘れるんじゃねぇよ。
それを忘れたときにお前はその相手を心の底から信用できなくなるだろう?
そんなんじゃだめだよ。
俺はそんな女相手にしねー。
完