山口県の旅~ ...
神社仏閣教会巡りの神社281社目は下関市の「亀山八幡宮」です。
山口県観光サイト「おいでませ山口へ」
貞観元年(859)の創建と伝わる古社で、「関の氏神」として市民に親しまれています。
境内には林芙美子文学碑、世界最大のふくの銅像、亀山砲台跡など多くの史跡があります。
絵馬もオブジェも山口県らしさ!
「ふくの像」
「ふぐ」じゃなくて「ふく」=「福」
山口では「ふぐ」を「福」と読んで縁起担ぎとしているそうです。
「伊藤博文夫婦所縁の地」
刺客に追われた博文がこの神社へ逃げた際、境内の茶屋の梅子と出会い夫婦となった地。
「床屋発祥の地」
「髪結織文由緒書」より一部抜粋...
鎌倉時代の中期(1264~73年)...藤原基晴は、宝刀紛失の責任をとってその職を辞し、三男“采女之亮政之(うねめのすけまさゆき)”を連れて宝刀探索のため、当時蒙古襲来で風雲急を告げていた長門国下関に下った。
采女之亮は、新羅人の髪結職からその技術を学び、我が国初の結髪所を開き往来の武士や金持ちを客として生計を立て、宝刀の探索を継続していた。
その結髪所の奥には、亀山天皇と藤原家祖先を祀る立派な床の間(とこの祭壇)があり、いつとはなしに「床の間のある店」と呼ばれ、転じて「床場(場は人の集まる場所)」、さらに「床屋」という屋号で呼ばれるようになり、下関から全国へ「床屋」が広まった。
ー 動画 ー