広島県の旅~ ... 

今回は廿日市市の宮島の神社仏閣教会巡りの各所で、「五重塔」・豊国神社(通称:「千畳閣」)・「三扇神社」・「清盛神社」・「大願寺」を周ってきました。

 

神社仏閣教会巡りのお寺...

「五重塔」366寺目

「大願寺」367寺目

 

神社仏閣教会巡りの神社...

「豊国神社」263社目

「三扇神社」264社目

「清盛神社」265社目

 

 

「五重塔」

 

宮島観光協会「観光スポット」より...

 

国重要文化財 高さ:27.6m 方:4.558m

応永14年(1407)建立


桧皮葺で和様・唐様を融合した見事な建造です。
内部は彩色がしてあり豪華絢爛。内陣の天井には龍が、外陣の天井には葡萄唐草の模様が描かれています。

 

その他壁板には迦陵頻伽[かりょうびんが]や鳳凰が極彩色で描かれています。特徴の一つに2層目で止まっている心柱があり、風に対して強い構造となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

豊国神社(ほうこくじんじゃ)(通称:「千畳閣」)

 

宮島観光協会「観光スポット」より...

 

通称:千畳閣[せんじょうかく]


桁行13間39.546m(約40m) 梁間8間21.091m(約21m)単層本瓦葺入母屋 木造の大経堂


豊臣秀吉公が、千部経の転読供養をするため天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊[あんこくじえけい]に建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっています。 明治時代に秀吉公と加藤清正公が祀られ、豊国神社となっています。


入母屋造りの大伽藍で857畳の畳を敷くことができ、軒瓦には金箔が押してあることから、完成していればさぞや豪華な桃山文化を取り入れた大経堂になっていたと思われます。


また堂内には、大鳥居が明治8年に建替えられた時に使った尺定規があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三扇神社」(さんのうじんじゃ)

 

宮島観光協会「観光スポット」より...

 

祭神:中央殿に佐伯鞍職・所翁・岩木翁・安徳天皇・二位の尼・大綿津見命、左殿に大巳貴命[おおなむちのみこと]・猿田彦神、右殿に御子内侍竹林内侍・徳寿内侍各祖神。

 

・桃山時代の様式
明治以前は、山王社といわれていました。毎年10月23日にお祭りがあり、舞楽が奉奏されます。

 

鹿が陣取っていました。 ( *´艸`)

 

 

 

 

 

「清盛神社」

 

宮島観光協会「観光スポット」より...

 

祭神:平清盛   昭和29年創建。


清盛公は、清盛神社が創建されるまでは三翁神社にお祀りされていましたが、平清盛公没770年にあたり、清盛公の遺績を称えるとともに霊をお慰めするために建てられました。

 

毎年3月20日に清盛神社祭が行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大願寺」

 

宮島観光協会「観光スポット」より...

 

亀居山放光院大願寺[ききょざんほうこういんだいがんじ]は真言宗。開基は不明で、鎌倉時代の建仁年間(1201~1203年)に僧了海[りょうかい]により再興されたと伝えられています。

 

明治元年(1868)の神仏分離令までは、筥崎宮[はこざきぐう]や宇佐八幡宮など多くの社寺の修理造営を掌っており、また大願寺の僧は、全国を托鉢[たくはつ]できる許可を持っていて、その費用に当てていました。

 

亀居山とは、千畳閣・五重塔がある塔の岡一帯の海に突き出たところで、空から観ると亀の姿に似ているところから名が付いたといわれています。

 

大願寺は東側の塔の岡から西側の多宝塔・経の尾付近までが境内地で厳島伽藍[がらん]と呼ばれ多くの堂塔がありました。


現在の本堂は昔の僧坊で、大経堂である千畳閣が本堂になる予定でした。昔、参拝者は、大鳥居をくぐり、大願寺近くの砂浜に上陸した後、大願寺の裏にあった大風呂で身を清め、僧坊で休憩、着替えをして嚴島神社に参拝しました。嚴島神社の出口が唐破風造りで、昔は入口であったことがうかがえます。


また境内の池の中には、弁財天の使いとされる厳島龍神がお祀りしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 動画 ー