広島県の旅~ ... 

神社仏閣教会巡りのお寺355寺目は竹原市の「西方寺」です。

 

 

「竹原観光ナビ」より...

 

もとは田中町に在る禅寺で地蔵堂の隣にありました。現在地にはもと禅寺の妙法寺があり、1602年に火災で焼失し、翌年妙法寺跡のこの地へ移り浄土宗に改宗しました。

 

境内には本堂、鐘楼、庫裡、法界地蔵堂、山門などの建築が建ち並びます。境内前面には一見城郭を思わせるような壮大な石垣があり、錚々たる寺観を呈しています。

 

入母屋造、一重、平入、本瓦葺、前面と側面前方を吹抜とし、側柱には太い敷桁を載せるだけの簡単な構造をしており、江戸中期のこの地方の仏堂の典型的形式をもつ貴重な建築です。須弥檀は禅宗様式となっています。

普明閣は西方寺本堂横の高台に位置する普明閣は1758年の建築。西方寺の地に妙法寺があった頃の本尊である、木造十一面観音立像(県重要文化財)を祀っています。

 

方三間宝形造、本瓦葺の二重屋根、舞台作りとなっており、京都の清水寺を模して建立されました。建立年代としては新しいものですが、特異な屋根形式と優れた細部意匠を持ちます。

 

町のどこからでも望むことができ竹原市の景観の中心となる重要な建築です。普明閣にのぼれば、竹原の町を一望することができ、竹原に来た人は必ずここにのぼると言う重要な場所でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「普明閣」

 

 

 

 

 

この舞台からは竹原の町並みを一望できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー タイムラプス ー