中学1年生くらいの時初めて「鵜飼」と言うものを見ました。見事な鵜さばきに驚きましたが、それよりもっと印象に残っているのが同席していた叔父さんの言葉です。

 

「鵜も可哀想やな。せっかく一所懸命に捕った魚を首根っこつかまれて吐き出されとる。せっせと働いてもかみさんに首根っこつかまれて金取られるわしらと一緒や ワッハッハ!」

 

子供心になんだか哀愁漂う雰囲気を感じたものです。

 

 

 

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ということで、鵜飼も行われる長良川や揖斐川の氾濫から民を救済する為に創建されたと言われるお寺...「美江寺観音」(みえじかんのん)。 

 

神社仏閣巡りのお寺133寺目です。

 

 

山号は大日山、宗派は天台宗。

 

 

 

 

 

養老三年(719年)元正天皇勅願、開山は勤操(ごんそう、東大寺別当)、ご本尊は十一面観音様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぼけ封じ観音」様。是非あやかりたいですぅ。

 

 

 

 

 

「なで大黒さん」

 

 

「人形供養塔」

 

 

なんとかわいいお地蔵様!

 

 

 

 

 

 

 

街中にあっても神社お寺は結界はられて少し空気が違うような。