いよいよ7月ですね。レジ袋の有料化開始...

 

車に置いてあった袋をポケットに入れてコンビニで買い物...おにぎり2つ、ビッグフランク、お茶のペットボトルもいつもなら店員さんが手際よくレジ袋に入れてくれるのに、一瞬そのまま放置されたそれらを見て、あっと思いポケットから袋を取り出すと同時に店員さんが「袋必要ですか?」って聞かれました。

 

「いいえ、大丈夫です」といって自分で袋に詰めました。きっとこんな些細なことはすぐに当たり前のことになるんでしょうし、少しでも環境改善に繋がるのならねぇ。

 

 

 

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と言うことで、神社仏閣巡りのお寺95寺目は「興聖寺」です。

山号は「佛徳山」、天福元年(1233年)、曹洞宗の開祖道元が宋から帰国後最初に築いたのがここ「興聖寺」です。

 

宇治神社を出て宇治川を右手に見ながら、散策道をてくてく歩いてきました。10分程でしょうかね。

 

「右門」

 

 

「右門」を抜けますと真っすぐに続く坂...「琴坂」といいます。

坂の両脇を流れる水のせせらぎが”琴の音のように聞こえる”ことからの命名です。この時期は新緑、秋は紅葉の名所のようです。

 

 

山門を入ると正面に見えるのは「医薬門」

 

 

医薬門手前左に見えるのは「鎮守社」

 

 

右手には「鐘楼」

 

 

医薬門の向こう側に「法堂」があります。

 

 

拝観料を払って法堂内部を廻れます。

 

 

叩きすぎて穴開いてる! (゜o゜)

 

 

 

 

 

「一願木魚」...大きい! こんな大きな木魚は初めて。

木魚をさすりながら家族の健康をお願いしました。

 

 

 

 

 

ご本尊「釈迦牟尼佛」様がおわします。

 

 

誰もいませんでしたが、ここで抹茶でも頂きながらお庭を愛でることができそうです。ゆ、優雅すぎる~

 

 

「聖観音菩薩立像」

「宝物殿」は自分で扉を開けて中に入ります。右足の親指が少し浮いているそうです。衆生の困苦にすぐに駆け付けることができるように...との意味のようです。

 

 

「開山堂」

 

 

「興聖の鐘楼」として宇治一二景の一つ。

 

 

法堂の中から医薬門の方向を見たところです。

 

 

道元は後に永平寺に移った為廃寺となりましたが、江戸時代初期にこの地に再建された歴史があります。

 

さてと...次は紫陽花を見に「三室戸寺」まで移動しようかな。