梅雨の晴れ間、綾の町中からクルマで約10分ほどの倉輪地区に行ってきました。

倉輪地区は環境省の生物多様性保全上重要な里地・里山に選定されています。

田んぼの手入れをされていたお母さんに伺ったところ、ちょうど12日の日曜日に田植えをされたそうです。とてもすてきな棚田が広がっていました。

どこからかカモがやってきて田んぼの中を泳いでいたので、わぁ~イイ光景だなあと眺めていたのですが、じつは田植えしたての時期は苗が弱いのでカモたちが倒してしまって困りものなんだそうです。もう少し苗が育ってから来てくれると害虫を食べてくれるし、雑草も生えなくていいんだけどね、と笑いながらせっせと苗を立て直されていました。

美しい里山の風景を守っていただいているみなさんに感謝せずにはいられない一コマでした。