定位放射線治療(ZAP-X) | 脳腫瘍でも元気です!!

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2013年に30歳でグリオーマ(乏突起膠腫)を発病。
3度の脳腫瘍摘出手術と放射線+化学療法を経験。
病気と共に今後の人生を考え農家に転身。
悪戦苦闘しながら精一杯元気に生きてます。


今回の治療の選択肢でチラッと話があった最新放射線治療(ZAP-X)について。


IMRTが広範囲に対してZAPは集中的な放射線治療との事だった。画像に写っている腫瘍よりも大きく照射する為にIMRT一択だったと思います。


以下のリンクや宇都宮脳脊センターシンフォニー病院の内容を見るとがんの脳転移に有効⁉️

って感じです。


東京女子医大の丸山先生と林先生が共同で取り組まれているようなのでグリオーマにも有効な治療方法が確立されて欲しい。


以下はリンクより抜粋


「ZAP-X」はサイバーナイフからの発展型。サイバーは全身が治療の対象。

ZAPは脳の治療に限定。

こうした構造により、ZAPはサイバーに比べ、放射線を照射する機器から患者さんの脳までの距離が半分、放射線のエネルギー量も半分となりますので、患者さんの負担はより軽減される。

サイバーなど他の放射線機器は、治療計画を立てたのち、その結果どおりに治療できるという前提で照射を行います。

一方、ZAPは、照射開始後、リアルタイムで照射状況を計測することができます。そして、事前に計画された放射線量よりも10%過不足が生じた場合、自動的に治療は中断されます。