コロナ禍の茶道体験 | 湘南の若旦那ブログ

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湘南平塚の海岸近くの住宅街にひっそりと佇む一軒家の日本料理店

の三代目です。平塚市の名物「湘南ひらつか七夕まつり」にちなみ、

竹にこだわったおもてなしを心がけています。



竹の趣ある完全個室で京都仕込みの懐石料理をご堪能ください。

夏休み恒例の親子茶道体験を開催しました。

 

新型コロナ感染拡大が厳しい時ではありますが、当店ができる限りの感染拡大防止を実施して開催しました。

 

せっかく開催をするので、できる限り多くに参加者を受け付けたいという思いと感染拡大防止のために1コマの人数は制限したいという思いを取り入れて、

 

3日間午前と午後の2コマ、1コマ最大8名という内容で募集をしました。

 

コロナ前は食事付きにしてマナー教室も兼ねていかしたが、コロナ禍の開催ということで食事をしない茶道体験に絞った内容に変更しています。

 

結果・・・75名の申し込みがありました。こちらの予想以上に多くの申し込みだったので、1コマを2クラスに分けての体験にしました。最大50名様ご利用の大広間を2つに分けたので、広々とした体験になりました。

 

過去10年開催して最大の参加人数です。

 

参加者はお辞儀の仕方・お菓子の食べ方・お抹茶の飲み方と点て方を主に体験しました。

 

感染拡大に加えて台風も心配されましたが、無事に開催できてほっとしています。

 

来年も開催をします。高校生も参加したいという声があるので、開催時期などを改めて考えて来年に備えたいと思います。

 

また、不要不急の外出を控えることで感染拡大防止対策としていかすが、何が不要不急なのかが曖昧になっている今…

 

夏休みに子どもたちに茶道体験をさせることをどう捉えるかは参加者に委ねた結果の今回の参加人数でした。

 

国民に自粛をさせることで感染拡大防止とすることの限界に達しているため、同じことの繰り返しでは社会が機能しなくなっている気がしてなりません。

 

 

Written by湘南の若旦那@竹万