7月11日以降のまん防延期に伴い、対象地域での酒類提供がNGとなります。但し、神奈川県ではマスク飲食実施店認証をされていることを条件に酒類提供が19時まで可能になるとのことです。
この認証制度については
に感想を綴っています。
ぶっちゃけないよりあった方がいい認証が、まん防対象地域では酒類提供できるなら、あった方がいいというものに大きく動きますね。
そこで思うに…
形ばかりの認証店が増加するという危険性です。
酒類提供するためだけの申請
(感染拡大防止に意識が低い飲食店の申請の増加)
↓
委託会社は数をこなすためのとりあえずのチェック
(そもそもチェック項目の内容もゆるそうですし)
↓
とりあえず認証店へ
という、ゆるーい感染拡大防止対策をしている飲食店が増えるということを懸念しています。
そもそも、マスク飲食は食事中のマスク着用というお客様の意識による大きな課題がありますが、これ以上に・・・
M 適切なマスク着用
A アルコール等で消毒
S アクリル板等でしゃへい、接触はショートタイム、接触は短時間で!
K 距離と換気、冬はこれに加湿
これら全体が重要かと思うのです。
特に距離とアクリル板だと考えています。さらに付け加えるなら、常備換気された環境と大皿盛りの禁止でリスクはかなり抑えられるにではと思っています。
理想としては、マスク飲食実施店が増えて、感染拡大も減少していくです。
しかし、現状のゆるい認証制度のままでは、実施店は増えても状況変わらずになりそうな気がしてなりません。
そうなると酒類提供を印籠として、この制度を正当化しているとしか言えなくなりそうです。
ずっと言い続けていますが
全ての飲食店を一括りにしないで欲しいです。店の規模や環境はいろいろですが、感染拡大に意識が高い店は工夫をしてかなり努力しています。反面、意識の低い飲食店があるのも事実です。その意識を上げて、指導していくことが行政であるべきだと思うのです。
とにかく、早く落ち着いて会食ができることを祈るのみです。
ちなみに、割烹竹万は平塚市にあり、7月11日以降は現状と同じく20時までの酒類提供可能になります。
Written by 湘南の若旦那@竹万
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