3月3日は桃の節句であるとともに、miwaのデビュー日でもあります。11周年を迎えた彼女の曲を聴きながら、この記事を書いています。え、もう11年経つの…私がハマってからも7年…?時の流れはなんとやら…。
そんなことはさておき…。今日は写真日記でもなければ、鉄道語りでも、日常所感でもございません。今までとは違うテイストでお送りいたしますよ〜。
と言いつつタイトルでネタバレが見えておりますね、その通りです。
この度、蒼柳こだまは新しいカメラをお迎えいたしました。
蒼柳こだま@Kodama057いやあ大きな買い物をしましたよ (@ ヤマダ電機 LABI仙台 - @labi_sendai in 仙台市, 宮城県) https://t.co/g11GLsBfiU
2021年02月28日 18:20
ここで言っていた"大きな買い物"とはこのことでした。
で、何を買ったかと言いますと、
です。所有機材2代目にして、初のミラーレス…!!一眼レフで我流をいくか迷いましたが、時代の波に乗ることにしました。
実は、「ミラーレスにするならこれ」と、12月くらいから決めていました。グリップの握りやすさ、一眼レフに引けを取らないシャッター音、そしてFUJIFILMだからこその機能、"フィルムシミュレーション"や"カラーエフェクト"などに引かれていきました。手ブレ補正が付いているのもポイントが高いです。
先代(後述)からマウントが完全に変わったので、躊躇なくダブルズームレンズキットにしました。望遠の方に最初っからレンズフードが付いていることに驚きましたが、その理由も後ほど。広角レンズの方はズーム駆動が電動方式なところを少し妥協していましたが、いざ触ると他のレンズと同じ感覚でも操作できることがわかり、少し安心しています。
さて、この記事から何回かに分けて、このカメラの性能を初心者なりに見ていきたいと思います。今回は他機種との比較です。比較対象は3つ。
私が初めて所有したカメラがこちら。2011年に発売されたエントリーモデルです。それが故にレンズフードは省略されおり、先程の驚きにつながります。
10年間連れ添った相棒ですが、昨年10月にバッテリーの不具合が見られてから持ち出すのを躊躇い、前回までお送りした阿武隈急行の時を最後に引退したも同然。
サポート自体も今年の10月に終了するらしく、使い続ける機運はあまりございませんでした。
昨年末あたりから"借用機による撮影"という話をしてきましたが、その正体がこちらです(他にもレンズ2つあり)。こちらもミラーレスで、私が触れた最初のものになります。
この話が出るまでは存在すら知らなかったのですが、世界的に愛されているメーカーの機材を使う機会をいただけるとは思いにもよらず。持ち主には感謝しかないですね。余談ですが、LeicaのボディにNikonのレンズはご法度なんだとか…。
一度遠征で持ち歩きもしましたが、基本的には仙塩地域での撮影がメインになっています。X-S10購入後も貸借の延長が決まり、まだまだお世話になりそうです。
こちらはゲスト枠です。所有機・借用機ではないのですがなぜか比較できたので…。
はい、こちらです。最近は表であまり話を出さなくなりましたうちの子です。趣味活動としては身を引きましたが、やはり離れられないようで…。あと、後ろは昨年末の嵐の(一旦の)ファイナルライブで買ったポスターです。
ちなみにこちらはXperia 5で適当にとったものです。
では、比較していきます。
まずはKiss X5。
サムネイルで見る分には申し分ない…と言いたかったのですが、ちょっとピントが甘いでしょうか。背景もボケが効いています。
実は5年くらい前から少し気になっていたのですが、あまり性能のよくないレンズのせいにしたり、「エントリーモデルだから」と妥協したりしていました。いやあ、逆によくこれで10年粘れましたよ。
次にD7500。
拡大。ザラつきが少し増しているような…。あと、よく見るとピントが完全には合っていなさそうです。それでもKiss X5よりはよくなっていますね。ライバル同士のメーカーとはいえ、6年後のモデルなだけあって進化が見られます。
手のボケ具合も少し控えめになっていますね。
続いてLeica+Nikkor。
拡大します。どこかレトロ調な仕上がり。Leicaのいい味はこういうところでしょうか。ここまででピントの仕上がりは一番よさそう…?実は"ファインダーなし"、"AF使用不能"という縛りが付いています。借受から数ヶ月経った今もピンボケを量産してしまうのですが、これは見事にハマりました。
それにしても、左手が見事にボケていますね。やはり、便利ズームと標準・広角じゃここまで違うのでしょうか。ザラつき感はLeicaなだけあって、こちらも先の2枚より改善されています。。
では、お待ちかねX-S10です。
いざ、拡大。
これを見てしまうと、LeicaのMF頼みが浮き彫りに…。それくらいにはドンピシャです。赤らむ頬も4つの中で一番鮮明に見えているのではないでしょうか。
一方で左手のボケ具合はLeicaと同程度。ノイズもLeicaに引けを取らないくらいの低さ。ミラーレスとしての優秀さがうかがえます。
ということで、この中ではD7500とLeica Tのいいとこ取りな結果になりました。それまでの機材がかなりの旧式だったせいもありますが、いい機材を買ったものだと思っています。FUJIFILMならではの機能も交えながら、写真趣味第3期のスタートを切りたいところです。書くのに時間をかけてしまったので、そんな話はまた次回に。
それでは今回はこのへんで…。