ありがとうリゾートみのり day2 part1 | 蒼きこだまのシルエット

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蒼柳こだまの写真日記やちょっとした日常所感、鉄道・交通の話など。
写真は保存車両をはじめとした鉄道写真や風景・スナップがメインです。
つまらんものですが、よろしくお願いいたします。

またまたご無沙汰です。1ヶ月近く空いてしまいました…。
当方の近影はと言いますと、ろくに写真をいじる余裕もないほど抱え込んでいた案件が、先日片付きまして、

こんなことをしておりました。Perfume大好きです。

一方で、前回の記事の最後のコメントが有言不実行に…。まあ、致し方ありません。というわけで、前回に引き続き、リゾートみのりのラストランの様子をお送りします。
2日目は10:00に宿をチェックアウトするところからスタート。前日から降り続く雨の中、スタッフさんに送迎されて鳴子温泉駅に向かいます(お世話になりました)。

前日に記録したボード以外にも、さまざまな趣向を凝らした装飾がありました。こちらはペーパークラフト。

こちらは歴代ジョイフルトレインの描かれたコースター?実にさまざまな車両が宮城にいたことがよくわかります。

雨の中でもなんのその。駅のみなさま、地元のみなさま、そして「なる子ちゃん」の準備も万端です。

11:00。定刻通りに入線してきました。

編成写真を…と思ったのですが、雨による白飛びが激しく、現像でもカバーしきれませんでした。連休に合わせるかのように襲来した大雨を恨みたくはないのですが…。

対向ホームにはキハ110系。前日は「湯けむり」仕様車が並んだそうですが、今回はそうもいかず。

このような並びもそれまでの日常だったことを思うと、少し感慨深いです。

なる子ちゃんとのツーショット。「見ると幸せになれる」と言われる鳴子温泉郷のマスコットキャラクターが、惜別の会の中でも変わらない愛嬌を振りまいていました。
 
乗客へのおもてなしでホームは大盛況。なかでも記念チェキのコーナーは乗客以外の誰でも撮ってもらえるということで、車両伝いに列を成していました。僭越ながら私もその中に…笑。記念に残したくなるものです。

ここからは形式写真を。
まずは新庄方(3号車)のキハ48 546。

中間車(2号車)のキハ48 549。運転台は原型を保っています。「びゅうコースター風っこ」との併結時はこちら側に連結されていました。

そして仙台方(1号車)のキハ48 550。車体構造はキハ40系のジョイフルトレインによくあったもの。今回目の当たりにするまで、テールライトの位置がわかりませんでした…上の方にあったのですね。
余談ですが、リゾートみのりの後を追うかのように、あきたクルーズ号も廃車と思われる回送がありました。今月下旬にはリゾートうみねこもラストランを迎えます。キハ40系が東日本では風前の灯だということを、改めて実感させられますね。

そうこうしているうちに、発車時刻が近づいてまいりました。おもてなしの方々は横断幕を翻してお見送りの体制に。

そして11:23、

リゾートみのりは鳴子温泉駅を後にしました。ホームの真っ先で精一杯手を振るこどもの姿が印象に強く残りました。左端にもこどもの姿が。ホームでは終始、地元のこどもたちがはしゃいでいましたね。リゾートみのりが、陸羽東線が地元に根付いている、そう思わせてくれます。

さて、その後はここでかいた汗を流すために早稲田桟敷湯で一風呂。昼ごはんを軽く済ませ、午後の行程に…と思ったのですが、どうやら枚数制限に引っかかったようなので、続きはまた今度。この雨がついに行程を狂わせることに…?(2020.09.26追記:続きはこちら)


それでは今回はこのへんで…。