天河神社参拝モデルコース | 藤沢市の整体・湘南身体均整院ブログ 「あるがままのこれ」

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私、僧侶ですが、寺より神社参拝が好きです照れ

 

 

全国一の宮巡りをやる程の熱の入れようです。

 

 

一の宮以外にも全国各地に好きな神社が多々あります。

 

 

そんな神社の中でも特に好きなのが、奈良県天川村にある「大峯本宮  天河大辨財天社」通称「天河神社」神社

 

 

今から十年近く前の大雪の日に初参拝させて頂いたのですが、若い頃、修験道修行をやっていたことがあるからか、この神社の波動が大好きになり、それから度々訪れるようになりました(大峯の開山は、修験道の開祖「役行者」によってなされました)。

 

 

前置きが長くなりましたが、そんな天河神社の素晴らしさを友人、知人、当院のお客様方に数多くお伝えしてきました(決して天河神社の回し者ではありません笑)。

 

 

奈良県の山奥にある神社ですので、なかなか訪れてくださる方は少ないのですが、それでも今まで20人以上の方が私の言葉に触発されて、ご参拝くださいました。

 

 

これからも訪れてくださる方がいらっしゃると思いますので、天河神社参拝のモデルコースを独断と偏見で記させて頂こうと思いますニコニコ

 

 

参拝の順番は、以下のような順路が一番効率が良くオススメです。

 

1、本殿

2、五社殿

3、役行者堂

4、南朝黒木御所跡

5、船岡神社(聖天社)

6、来迎院(大銀杏、阿字観の碑)

7、山の神・韋駄天社

8、鎮魂殿(禊殿)

9、大師堂

10、天の川温泉

 

 

先ずは、神社正面から入ります。

 

 

朱色の鳥居をくぐり、橋を渡り、二の鳥居をくぐると、拝殿へと続く階段があります。

 

 

階段を上り、本殿参拝。

 

 

こちらには、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)=弁財天様を始め、百柱余りの神々様がお祀りされています。

 

 

こちらの拝殿の鈴は、五十鈴(いすず)といって、神代から伝わる神宝だそうです。

 

 

金と銀の三つの鈴が二段重ねになっているのですが、なんだかUFOみたいに見えません?

 

 

この鈴、結構重いので、男性でも鳴らすのが大変です。

 

 

次に、上ってきた階段を途中まで下り、右手にある「五社殿」に参拝。

 

 

五社殿には、大日靈貴神=天照大神や龍神様がお祀りされています。

 

 

次に、また拝殿の方まで階段を上り、本殿前を抜けて、反対側の階段を下ります。

 

 

階段下には、修験道の開祖、役行者=神変大菩薩がお祀りされている「役行者堂」があります。

 

 

次に、役行者堂の前にある朱色の鳥居から外に出て、左に道を進みます。

 

 

20~30メートル位進むと、右手に階段が見え、そこを上ると南北朝時代の「南朝黒木御所跡」があります。

 

 

私は初めてこの地に立ったとき、何故だかとても懐かしい気分になりました。

 

 

階段を下り、元来た道と反対の方へ歩いていくと、正面に小さな木橋が掛かったこんもりとした小山があります。

 

 

ここは「船岡山」といい、右手の方へ回ると登り口があります。

 

 

登るとすぐに鳥居が現れ、その奥に建御雷神(たけみかづちのかみ)をお祀りした「船岡神社」(聖天社)が鎮座しています。

 

 

天河神社に詳しい方に聞いたのですが、こちらの神社では、お願い事をすると、その願いは必ず叶うのだそうです。

 

 

また、この船岡山は、天からのエレクトリックエナジーが降り注いでいる場所なのだそうです。

 

 

船岡山を下り、天河神社正面の方へ続く道を進みます。

 

 

神社の正面まで来ると、向かいの奥の方に「来迎院」というお寺があります。

 

 

このお寺のお堂の横には、弘法大師空海が植えたとされる樹齢1200年超の大銀杏の木があります。

 

 

境内には、阿字観の碑があります。

 

 

阿字観というのは、真言密教の宇宙と一体となる瞑想法で、空海はこの天川の地で、その瞑想法を完成させたのだそうです。

 

 

次に、来迎院から道に出て、右手の方へ進みます。

 

 

暫く真っ直ぐに進むと(2〜3分位)、右側に「井頭神社」(韋駄天社)と「山の神社」へ上る階段があります。

 

 

左側が大山津見神(おおやまつみのかみ)をお祀りした山の神社、右側が経津主神(ふつぬしのかみ)と八柱の神様をお祀りした井頭神社(韋駄天社)。

 

 

この韋駄天社の辺りは、地からのマグネティックエナジーが噴き出ている場所なのだそうです。

 

 

階段を下り、右手の方へ進み、直ぐに左折します。

 

 

左折すると直ぐに二股に分かれる道がありますので、右の方の道へ進みます(下の写真の真ん中の道へ)。

 

 

道なりに進むと、5分程で「鎮魂殿」(禊殿)に着きます。

 

 

鎮魂殿の裏には、高倉山という小さな山があり、水晶でできているのだそうです。

 

 

このお山は、経津主神(ふつぬしのかみ)、宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)、国之常立神(くにのとこたちのかみ)がお祀りされていて、二億五千万年前に我が国で最初に隆起された山だとされているそうです。

 

 

鎮魂殿の前の河原に下りると、向こう岸に「六角岩」が見えます。

 

 

この六角岩も、昔から信仰の対象とされてきたそうです。

 

 

鎮魂殿の奥にある橋を渡り、右手の坂を上って行くと、広場に出ます。

 

 

こちらの広場は、元伊勢だという説もあるそうです。

 

 

その説が本当かどうかは分かりませんが、しめ縄を張った岩があり、とても神々しい波動に満ち溢れた場所です。

 

 

次に、大師堂に向かいます。

 

 

先程の井頭神社辺りまで戻ります。

 

 

突き当たりを左折します。

 

 

暫く道なりに進むと、橋の袂に地蔵菩薩と弘法大師を祀ったお堂があります。

 

 

由来記に昭和58年のお祭りの日に、地蔵様と弘法大師が写った写真を撮られたことが書かれています。

 

 

お堂のすぐ脇に、その霊写真が祀られていますが、確かにはっきりと写っていますね。

 

 

上の写真を拡大してみると、真ん中辺りにお大師様、その右側にお地蔵様が並んでいます。

 

 

最後に大師堂の直ぐ近くにある「天の川温泉」をオススメします。

 

 

この温泉は、しっとりつるつるになる成分が多い湯だそうで、「美人の湯」とも言われています。

 

という訳で、長々と書いてきましたが、天河神社へご参拝される機会がありましたら、ぜひ参考になさってみてくださいウインク