特別な能力を持っていなくても、誰もが遠くにいる存在にエネルギーを送れる手段が祈りです。
昔、面白い研究論文が発表されました。
1988年、サンフランシスコ総合病院でランドルフ・バード博士によって行われた実験についてです。
CCU(冠状動脈疾患の集中治療室)にいた393人の患者さんを、通常の医療のみを受ける201人のグループと、通常の医療に加えて院外(キリスト教会の信者さん達)から回復を祈ってもらう192人のグループに分け、その後の経緯を比較するものでした。
そうすると、祈りを受けていない患者さん達に比べて、祈りを受けていた患者さん達の症状が、明らかに改善していたのです。
詳細は省きますが、様々なデータで段違いの結果が現れました。
どの人が祈られているグループの人か、患者さん本人は勿論、医師や看護師も全く知らされていませんでした。
そして、その祈りの効果は、空間的な距離には全く左右されず、また、祈っていた人達も、身体の調子が良くなる人が多かったといいます。
人の健康や幸せを祈る愛の思いが、プラスの波動となって自他に伝わっていったのでしょうね。
そもそも命はひとつ。
ひとつの命が、あなたとして現れ、あの人として現れ、私として現れています。
別々の存在に思われる各個人ですが、実はみんな同じ存在(言い方が難しいな笑)。
だから、思いが瞬時に伝わるのは同然なのでしょうね。
出来るだけ穏やかな優しい思いを抱き、発する波動に気をつけたいですね
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