心が自由になってからの目標の一つに、
『50歳までにトライアスロン完走!』
というのがある。
トライアスロンは、言わずと知れた、
[ Swim ] [ Bike ] [ Run ]
の3種目を、ひとりで連続して行っていく競技です。
(最近は3人で分担するリレー方式も盛んになってきている)
一般的にトライアスロンと聞くと
『アイアンマン=鉄人レース』
を思い浮かべる方が大半だと思いますが、
現在は、以下の種別に整理されたことで、親しみやすくなってきています。
*スーパースプリント (S:0.4km, B:10km ,R:2.5km)
*スプリント・ディスタンス (S:0.75km,B:20km, R:5km)
*オリンピック・ディスタンス (S:1.5km, B:40km, R:10km)
*アイアンマン70.3 (S:1.9km ,B:90.1km,R21.1km)
*アイアンマン・ディスタンス (S:3.8km, B:180km, R:42.195km)
その中で、私が目標としたのが、
『オリンピック・ディスタンス』
その名のとおり、オリンピック種目であり、TV中継で最も目にする距離である。
で、、なぜトライアスロン・・・を?
『2008年の感動を再び!』
その前年から、ダイエット目的でjoggingを始めた。
最初は500mも走れなかったが、続けていくことで距離が伸びていった。
それに比例して体重も減り、18kgの減量に成功。
そして2008年、ホノルルマラソンに参加。
楽しかったのは前半だけ。
後半は苦しかったァ~。
足も棒のようになり、
走っているつもりでも、歩いている人に抜かされた。
でも、42.195km走りきり、ゴールした時の感動はハンパなかった。
人生最大の感動・・・自然と涙が出てきた。
以来すっかりマラソンにハマり、
国内外問わず、20回近くフルマラソンを走った。
いずれもゴールした時は、達成感を味わい、感動するのだが
正直、初マラソンの感動を超えるものではなくなってしまった。
・・・というのがひとつの理由。
もう一つは、膝の故障。
18kgのダイエットに成功・・・・と言っても、
現実はまだまだメタボを抜け出すには程遠い・・・
ランニング時の膝には、体重の3倍の負担がかかると言われている。
体重が軽ければ軽いほど、膝に優しいのは言うまでもない。
といううことで、私の膝も悲鳴を上げた。
“変形性質関節症”
一昨年から両膝に水が貯まり、曲げることもできなくなり、走れなくなった。
軽快して、走り出すとまた水が貯まる~を何度か繰り返した。
1年半経過し、ようやく練習再開の許可を頂いたが、
減量は、最重要課題であることは変わらず、
こればっかりは、いくら名医でもいかんともしがたい。。。
そこで、勧められたのがトライアスロン。
実は、お世話になったこの名医が、トライアスリートでもある。
トライアスロンの swim と Bike は、膝には優しい競技である。
そしてオリンピックディスタンスの Run は、10km。
フルマラソンの1/4の距離である。
従って、膝への負担も1/4で済んでしまう。
・・・ということで、トライアスロンなんだけど、
《ようやく本題》
泳げない。
正確に言うと、息継ぎができない。
なので、25mも泳ぐことができない。
のである。
でも、ツイていた。
市民プールがトレーニングルームとともに新築されて、オープン。
先々月から、成人向け水泳教室も開始。
(月~金の午前と夜。各1時間。月2000円のフリースクール)
毎日、おばちゃんたちに混ざって通い続けて約1ヶ月。
なんとか25mは泳げるようになってきた。
息継ぎはまだまだ下手くそレベルだけど、
なんとな~く、自信はついてきている。
繰り返し繰り返し、練習あるのみ。
ム・ム・ム・・・
成功体験の積み重ね・・・だね。
50歳まで、あと1年チョットしかないけどね・・・( ̄_ ̄ i)