浦安のキング、浦安の太陽、浦安の象徴
何個も格好いいキャッチフレーズがつけられた清水康矢です。
昨日リリースがありましたが引退してしまうみたいです。
以前浦安にいた4年間キングとは本当に何度もぶつかりました。周りの若い選手たちが萎縮してしまうぐらいぶつかりました。
ぶつかっては勇志君が間に入りぶつかっては勇志君が間に入り、時には当時テクニカルディレクターだった都並さんが食事に連れて行ってくれたりと何回も何回も本音でぶつかって来ました。
それでも当時の浦安は本当に良いチームだったし俺とキングでチームを勝たせたことも何回もあったと自信を持って言えます。
客観的に見たら犬猿の仲だと思われたかもしれません。
本気でやるからぶつかり本気でやるから喧嘩して本気でやったから昇格出来たんだと思っています。
小さい頃に思い描いていたステージに行けなくて冷え切っていた俺の心に火をつけてくれたのは間違いなく清水康矢でした。
彼が浦安でやって来たこと、サッカーに対して向き合っていた日々、毎試合浦安を1人で背負いまくって試合に挑む姿勢、全てがリスペクトです。
キングのように、キングより努力して、キングより浦安を背負ってプレイすることは正直出来ません。それだけ彼は唯一無二でした。
俺は俺なりにまたこの地で彼の存在感に近づけるように必死に死ぬ気でやっていくつもりです。
高い位置の勇志、おりたたんだ康矢、真ん中の翔、当時の監督の斎藤ヨシユキが必ず試合前に確認することでしたね。
都並さんの元、当時の浦安を超えて当時より熱気に包まれたウラ陸を清水康矢に見せるのがブリオベッカ浦安に関わる全ての人間の使命だと俺は思っています。
またキングにパス出せないと思うとケンカ出来ないと思うと寂しいですが。
キングお疲れ様でした。
レッズ戦のヘディングアシストしたことは俺の誇りです。
熱さを取り戻させてくれてありがとうございました。
また会いましょう。