大日本愛國党
おかだ定見
四十二才
「愛する祖國日本を見失った國民の魂はどこへ消え去ったのか」、と心の底から悲痛な叫びをあげつつ戦後三十八年を経過致しました。
占領軍によって強制された日本弱体化政策は、日本國憲法の無効をはじめ日本の歴史、伝統、風俗、慣習を否定する一切の武力行政の損害を一掃すべきであったにもかかわらず、為政者はこれを放置し、連綿として続いてきた國体を見失ってしまいました。
社会主義をめざし、法秩序を無視する日教組教育により、道徳倫理の低下、教育の退廃極まるところなく、この教育の荒廃を救わざる限り亡國への道へ転落することは必条でありましょう。
一方外に目を転ずれば、返済の望みなき血税の融資借款、基本的外交姿勢をもたぬ浮き草外交はソ聯恫喝外交の真意を見抜くことも出来ず、自由陣営よりの孤立化の危機さえ感じる昨今、有事即應の防衛体制の確立こそ急務であらねばならないと思います。
良識の府と称する参議院に敢えて立候補する所以は、祖國の安全と平和反映そして郷土発展に一層の努力を傾注し、建國の精神を回願回復する一念であります。
同憂同士の皆様の未来への選択を信頼にこたえる、岡田定見に御協力あらんことを切に望んで止みません。
一、憲法改正
一、自衛防衛力の強化
一、教育の正常化
一、北方領土(南樺太、千島)の返還要求
一、金権政治に反対し大資本の暴挙を抑え、國民の安定を計り公害、病気、貧困の追放
一、靖國神社の國家護持、公式参拝
一、昭和維新の断行